2011年8月15日
12日は中秋の名月、いかがお過ごしでしたでしょう。
(2011/09/15 01:55:22)
今も、こちらは明るい月が高く昇っております。
さて。
4月4日に、
Nao
さん
からいただいた カモミールは
5月31日に鉢から土へ移され、順調に生育しておりました。
6月22日には、
庭に芽吹いた、(誰も植えていない)銀杏の芽が

カモミールの間に植替えられ、
こちらもまた、元気に育っている様子でした。
が。
7月1日。
カモミール株b、うどんこ病発生。
翌日、農薬「あめんこ」撒布。
農薬「あめんこ」撒布と、
病変し回復の望めない葉の除去により、
カモミールは一旦、回復へ向かったようにみえました。
が。
7月20日。
台風襲来。湿度の高い日が続き、病状が急変します。
結局、
7月26日、
カモミールは再び、プランタに戻されました。
(プランタ1:株aとb。プランタ2:株cを2分割。)
カモミールの取り去られた跡に、
マリーゴールドが植えられました。
こちらは
今日も花を咲かせております。
プランタに移されたカモミールの病状は
一進一退を繰り返しました。
8月25日頃までは、徐々に回復しているようだったのですが、
(画像、株a)
(画像、株b)
翌26日、うどんこ病再発。
27日には再び、弱った葉を取り除かなければならなくなりました。
それでも
8月28日、
カモミール株aは、
最初の、小さな蕾を付けました。
けれど、
翌8月29日には、うどんこ病が再発します。
そして8月31日
カモミール株aにありまき(蟻牧)が発生、
この日から、ありまき(蟻牧)の除去がはじまり、現在も続いております。
9月3日、
カモミール株aは
2つ目の蕾を付けました。
カモミール株aは、その後
蕾1、蕾2とも、一見無事に育っているように見えました。
9月8日。
カモミール株bに
葉枯れ病と思われる病変が認められました。
葉枯れ病は 農薬「あめんこ」が有効ではありません。
褐変した葉を摘み取るしか手立てがないようでした。
カモミール株aには
その後、
蕾2の花軸において著しい成長が見られました。
11日には、蕾2の花軸(0~2の長さ)は
いつの間にか4cmに、
そして
12日5.5cmまで伸びておりました。
因みに、
蕾1の花軸(0~1の長さ)は約1.4cmで成長を止めています。
そして次第に、がく(萼)が褐色がかった色を帯びていきました。
8月13日。
カモミール株aの蕾1が開花しました。
しかし、
この花には殆ど、花弁が見られませんでした。
8月14日。
この日も
カモミール株aの花が、咲いていました。
春から夏の、
雉の姿のない庭、
カモミールが慰めになりました。
Naoさん、ありがとう。
9月14日、
現在のカモミールと銀杏の様子です。
カモミール株a
約14.5cm、蕾1花軸1.4cm、花軸2約6.5cm
(06/03 10cm弱、06/22 約16cm、07/19 約8cm
8/14 約7cm 8/31 約6.5cm)
カモミール株b
約5.5cm
丈:約cm (06/03 13cm弱、06/22 約16cm、7/19 約8cm
8/14 約8cm 8/31 約8cm)
銀杏
丈約13cm。葉の数:6枚
(7/19 約12cm 8/14 12.5cm 8/31 約13cm )
追記
去年12月から、雉の場所に、
12月9日から、年を越して一輪のノースポールが咲き続けました。
5月、
ノースポールは満開を迎え、やがて命を終えました。
その、零れ種から一株自生したものがありました。
今、丈6cmほどに育っています。