2009年7月8日
午前4時前
猫被リ(ことsayo)が、台所との扉を開けると
勝手口階段の近くに坐っていた雉虎猫が振り返った。
雉虎猫は直ぐまた通りの方に向き直った。
猫被リは雉虎猫の隣に坐り、顔を撫でた。
雉虎猫は動かなかった。
猫被リは台所の三和土まで戻り、
扉を細く開けて雉虎猫の様子を見た。
暫く後
雉虎猫は急に立ち上がり、台所に掛け込んだ。
小雨が降っていた。
雉虎猫が何を見て居たのかは分からなかった。
04:01am
床に坐り、猫被リを見上げ、鳴く。空腹を訴える。
04:02am
間食:卵白(茹で卵1/2個分の白身にドライフード4粒を砕き、塗したもの)

完食。
伸び。
04:10am
間食:卵黄(茹で卵1/2個分)

通りの物音に気を配りつつ食す。
一欠片猫分け。
食後、

伸び(中途半端なハロウィン猫→ヨガ猫)

→(脚のストレッチ)。
掃き出し窓の前に坐り、暫し雨の降る外を眺める。

台所のドアの前に坐り、鳴く。他の部屋へ行きたい気持ちを伝える。
受け入れられず。

台所の扉の前に坐り、外へ出たい気持ちを伝える。
台所の扉が開く。
外出。
小雨。
04:45am
帰宅。台所の扉の前で鳴く。
台所へ駆け込む。
床に坐り、猫被リを見上げ、鳴く。
猫被リの椅子に坐りたいと訴えている様子。受け入れられず。
猫寄セに抱き上げられ、構われる。
05:10am
猫被リの腕に移され、
猫寄セの見送り。
05:13am
間食:卵黄の欠片 (先程の猫分け分)

最初手で食そうとし、直ぐ普通に、顔を皿に近付け食し始める。
完食。
05:14am

棚に手を掛け、二足で立ち上がる。
ドライフードが欲しい気持ちを伝える。
待たされる。
05:29am
猫被リ、猫皿を摂りに外の流しへ。
雉虎猫、猫被リの後から、濡れ縁の手前~勝手口を往復。
濡れ縁の手前で展転。
朝食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約25g

数グラム猫分け。
食後、
勝手口階段を駆け下り、溝板の上で様子見。
勝手口門扉の角に、顔を擦り付ける。
通りを渡り、向かいの家(角地)の方へ。
向かいの家のガレージの車の下から、道路の様子を伺う。
車、人などを警戒。

なかなか車の下から出ようとしない。
5時40分を回った頃
猫被リは通りを渡り、自宅玄関へ戻った。
雉虎猫は車の下に潜ったままだった。
三叉路の方から、黒い車が一台、ゆっくりと走ってきた。
雉虎猫は車の下から這い出し、通りの様子を見た。
黒い車は停止した。
雉虎猫は車の前を横切り、玄関に駆け込んだ。
猫被リは車の主にお辞儀をし、
車の主はくすり、という感じで笑い、左折して去った。
05:44am
玄関から這い出す。
自宅前の溝に降り、溝を歩く。
溝を出、勝手口の溝板に立ち、
勝手口の門扉の角に、顔を擦り付ける。
通りを渡る。

溝に入り、三叉路の方へ歩く。

排水溝を検べ、ごみに触り、溜まり水を飲む。

更に進む。
溝を出、通りを渡る。
一つ飛んで隣の家のガレージへ。
曇り。
06:35am
勝手口で鳴く。台所の扉が開く。
擦り寄り、空腹を訴える。
間食:ドライフード(先程の猫分け分)

完食。
食後、
濡れ縁を飛び降り、勝手口へ。
郵便受けに飛び乗る。

溜まり水を飲む。
毛繕い。
香箱をつくり通りを眺める。
07:04am
猫被リに気付き、郵便受けの上で坐り、鳴く。
猫被リを見上げ、無音でもう一度鳴く(所謂超音波鳴き。)
再び香箱を作る。
07:06am
間食:納豆:5粒

香箱の侭食し始め、
直ぐ坐り直し、食す。
完食。

香箱を作り、鳥を見上げ、辺りを眺める。
曇り。
07:35am
不在(簡易温室、居間の壁の隅の段ボール箱、濡れ縁。)
08:20am
寝(簡易温室、床)
04:30pm前
目覚める。
04:30pm
簡易温室を出、鳴く。
濡れ縁、掃き出し窓の前、台所の方を向き坐る。鳴き、空腹を訴える。
間食:出し殻煮干し、鰹節、一皿
鰹節約1割猫分け。煮干し、頭の見猫分け。
舌舐り。
濡れ縁を飛び降り、伸び(ハロウィン猫)
展転。毛繕い。後また展転。
濡れ縁に上がり、台所の方を向いて坐る。
後、
寝そべる。
後、段ボール箱へ。
薄曇り。蒸し暑い。
05:45am
濡れ縁の段ボール箱に坐り、猫被リを見つめ、鳴く。
俄雨。
猫被リ、猫皿を摂りに外の流しへ。
雉虎猫、眺める。
猫被リ、勝手口へ戻る。
雉虎猫、後から歩いて勝手口へ。
猫被リ、夕食を手に濡れ縁へ。
雉虎猫、走って濡れ縁へ。
夕食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約25g
完食。
後
濡れ縁、段ボール箱で転寝。
雨、上がる。
曇り。蒸し暑い。
07:00pm
濡れ縁。(竜胆・談)
07:20pm
不在(簡易温室、居間の壁の隅の段ボール箱、濡れ縁)
曇り。蒸し暑い。
11:00pm
寝(濡れ縁、段ボール箱) (竜胆こと家人3・談)
11:30pm
眠(濡れ縁、段ボール箱) (猫寄セ・談)
6月に入った頃から、少しずつ、
雉虎猫が食事準備の伴走を控え始めた。
寂しい。
このところ夜も蒸し暑い。
雉虎猫は昼は簡易温室や灯篭の下、
夜は濡れ縁の上で寝ている様子。
睡眠障害な人間と宵っ張りな人間がいて
人の気配が途絶える時間が少ないのが、雉虎猫には安心なのかもしれない。