2009年6月24日
00:30am~01:00am
濡れ縁で過ごす(猫寄セこと家人1・談)
04:36am
濡れ縁の方で鳴く。台所の扉が開く。
濡れ縁側から台所へ駆け込む。
空腹を訴え、鳴き、

棚に手を掛ける。
朝食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約25g

10粒猫分け。
雨。
05:15am

三和土の手前に坐り、鳴く。外へ出たいと訴える。
三和土に降り、鳴く。

扉の前に坐る。振り返り鳴く。外へ出たいと伝える。
05:17am
台所の扉が開く。外へ。

勝手口の階段を降り、
通りを渡り、斜向かいの家の庭へ。
雨。
05:23am
濡れ縁で物音。猫被リ、濡れ縁へ。

雉虎猫、帰宅。濡れ縁の段ボール箱に入り坐る。

猫被リと共に台所へ。
05:24am
猫被リを見上げ、鳴く。空腹を訴える。
間食成猫用ドライフード肥満猫用ライト 15粒(前日+本日猫分け分)

完食。
05:29am
猫被リを見上げ、鳴く。空腹を訴える。
間食:卵黄 (茹で卵 1/2個分)

完食。
05:40am

猫被リの膝に飛び乗り、跳び下りる。

猫被リを見上げ、鳴く。外へ出たいと訴える。
05:46am
台所の扉が開き、外へ。

勝手口階段の前に坐り、溜まり水を飲む。
台所に戻る。

テーブルの下に潜る。
テーブルの下から出、鳴く。
間食:牛乳 約20ml

完食。
台所を歩く。
06:00am

テーブルの下で香箱。
06:25am

テーブルの下で眠る。
06:43am

テーブルの下で目覚める。

甘える。

寝なおす。
07:07am

台所強制退去。廊下へ。
毛繕い。猫被リを見上げ、鳴く。
居間を通り、外へ。

沓脱石から踏み石へ。庭を眺める。
庭へ。

溜まり水を飲む。
虫を追い、低い柵を飛び越える。
寝室の沓脱石に上がる。

虫を追う。取り逃がし諦める。

居間の前に戻る。
沓脱石の上で、渡し板の溜まり水を飲む。
踏み石に降り、
庭へ。

溜まり水を飲む。
07:15amam
庭石の上へ。

溜まり水を飲む。
庭を歩く。
0:20am
居間の沓脱石の上に戻る。

甘える。
隙を伺い、居間に跳び込む。
和室へ。

積み重ねられた布団に上がり、香箱。
07:33am
和室の掃き出し窓から強制退去。
07:39am

一旦濡れ縁へ。
後、
濡れ縁を飛び降り、隣家との段差を跳び、隣家庭の溝を飛び越える。
隣家庭を歩き、斜め裏の家(アメリ猫の住む家)へ。
澄んだ、柔らかな声で鳴く。
07:59am
帰宅。濡れ絵に上がる。台所の方を向き、坐る。
間食:煮干し 1本
完食。足りず。
間食:納豆 5粒
完食。
08:08am
簡易温室へ。

段ボール箱の蓋(=屋根)の上に坐り、寛いだ様子。
小雨。
00:00pm
眠(簡易温室、段ボール箱) (竜胆・談)
晴れ。
03:30pm
濡れ縁に上がり、鳴く。
猫被リ、猫皿を摂りに外の流しへ。

雉虎猫、伴走、毛繕い、展転。
晴れ、空気がすがすがしい。
05:37pm
間食:卵白(茹で卵 1/2個分)
完食。
食後通りの方を振り返って眺めつつ舌舐り。
濡れ縁を飛び降り、門扉下を潜り抜ける。

様子見。
通りを渡り、斜向かいの家へ。玄関の階段を上がり、熱心に何かを見上げる。

振り返り、階段を駆け下り、通りを渡る。猫被リに擦り寄る。
猫被リに先立ち、勝手口へ。

濡れ縁に飛び乗る。
間食:納豆 5粒。

完食。
舌舐り。

濡れ縁で寛ぐ。欠伸、舌舐り。
物音に驚き、庭へ。
04:34pm
濡れ縁に上がり、鳴く。
間食:煮干し 1本

完食。足りず。
濡れ縁で悲しげに鳴くも夕食迄待たされる。
05:20am
猫被リ、猫皿を摂りに外の流しへ。
雉虎猫、伴走。リサイクル用段ボール箱の角に顔を寄せる。
夕食:成猫用ドライフード肥満猫用ライト 約25g

完食。
食後、
一旦台所の方を向いて坐る。
後、
隣家の方を向き濡れ縁に寝そべる。
薄曇り。蒸し暑い。
05:52pm
甘えつつ、欠伸。
午後9時
雉虎猫は居間の沓脱石に上がり、鳴いた。
猫被リは掃き出し窓を開けた。
雉虎猫は身構え、居間に跳び込んだ。
雉虎猫は居間のドアの前に坐った。
雉虎猫はこの部屋から出、別の部屋へ行きたいと伝えていた。
猫被リは雉虎の背を撫で、にめるよう説得した。
雉虎猫は静かにドアの前に坐ったまま、動こうとしなかった。
猫被リはレジ袋を取り出し、手を入れ、ばりばりと音をさせた。
雉虎猫hつまらなそうに眺めた。
猫被リは繰り返し音を出した。
雉虎猫は「・・・子供だましが嬉しい年ではないのですけれど」
とでも言いたげな顔でレジ袋に入った。
雉虎猫はすぐ、
「・・・馬鹿な遊びに付き合って疲れました」
という表情で袋から顔を出した。
雉虎猫は壁際に移り、
「・・・付き合いきれません」という様子で毛繕いをした。
9時24分
雉虎猫は外に出された。
雉虎絵猫は居間の沓脱石に坐り、辺りを眺めた。
ふと
何かを見つけたように雉虎猫は立ち上がり、沓脱石の端に移り、坐り直した。
雉虎猫は暫し、そこからなにかを見つめた。
雉虎猫はいつの間にか、暗がりに姿を消した。
小雨が降り続いていた。
ニューヨークの高級レストランでボトル水は飲まない。「セレブがやり出して広まっているんですけど。トレンドだけれども、そこにあるのはとてもまじめな考え方です」。
と、坂本龍一は言った、らしい。(2009年4月25日 朝日新聞「be on Saturday」)
水道水が安全に飲める環境を…というのが目指すところだろうか。
なるべくならもう一歩。
猫が雨水を飲める環境を。