2009年6月2日
01:30am
眠(居間の壁の隅、段ボール箱)
04:40am過ぎ
雉虎猫、
勝手口で鳴く。
扉が開き、台所へ駆け込む。
猫被リの椅子に飛び乗る。
猫被リ、雉虎猫を抱き上げ、椅子に座る。
雉虎猫、
即、
膝を飛び降り、床へ。
猫被リを見上げ、何度もなく。
(そこにはわたしが独りで坐るので退いてほしい、ということらしい。)
一旦膝に跳びのり、すぐ跳び下りる。
(ここにはわたしが独りで坐るので退いてほしい、ということらしい。)
猫寄セ(こと家人1)笑う。「雉虎猫心の声」のアテレコをし、楽しむ。
後、
床にしゃがみ、雉虎猫と遊ぶ。
05:10am
猫寄セ、雉虎猫を猫被リの腕に移す。
雉虎猫、猫被リの腕で、猫寄セを見送る。
後、
猫被リの椅子へ。落ち着いて朝食待ち。
猫被リ、猫皿を取りに外の流しへ。
雉虎猫、伴走、毛繕い、展転。
05:19am
朝食:ポーチドエッグ 約1/2個
卵白(1.5cm~2cm角)を2切れ猫分け。
後半、2度、手を使い食す。
食後、
伸び、
後、
外出。
06:00am
帰宅。勝手口で鳴く。
朝食続き:ポーチドエッグの卵白 先程の残り
完食。途中、猫皿から零れ、跳び出していく卵白を目で追う。
食後、
伸び。
台所へ入り、猫被リに擦り寄る。朝食の追加を訴える。
三和土で朝食の追加待ち。
伽羅木の生け垣で爪研ぎ。
朝食追加:ヨーグルト ティースプーン1杯
2,3回舐めるのみ。
外出。
通りを横切り、向かいの家(角地)の方へ。
向かいの家(角地)の角に顔を擦り付ける。
溝に飛び込み、溝を歩く。
06:15am
帰宅。
間食:ヨーグルト
匂いを嗅ぐのみ。
皿の前を離れる。
猫皿の水、少々。
直ぐまた外出。
向かいの家(角地)の角を曲がり、歩道へ。
街路樹の下の雑草に、顔を寄せる。
06:21am
土管を駆け上がろうとし、止す。
土管の周りを歩く。
もう一度、土管を見上げ、諦める。
草叢に顔を差し込み、検べる。
道路を走る車に驚き、溝端に逃げる。
猫被リに近寄り擦り寄る。
・・・というようなことを繰り返す。
06:30am
向かいの家(角地)の階段を駆け上がり、門柱に飛び乗る。
向かいの家(角地)の庭へ飛び降りる。
晴れ。
07:30am
帰宅。空腹を訴え、鳴く。

伴走。濡れ縁に飛び乗る。
間食:ヨーグルト:先程のもの

匂いを嗅ぐのみ。濡れ縁を飛び降りる。

隣家との段差を跳ぶ。

隣家庭の溝を走り、振り返る。
07:40am
間食:猫飯 (白米ティースプーン1杯+鰹節)

完食。
庭へ。
庭を歩き回る。
植え込みを探る。

袋に潜る。
庭を勢いよく走り、ガレージ裏へ。
07:48am

隣の家の屋根を歩き回る。
07:54am

居間の壁の隅に置かれた段ボール箱に入る。

呼びかけに応じてか、少し顔を出す。
01:19am

目覚め、庭を歩く。
猫被リに駆け寄り、擦り寄る。
10:22am
濡れ縁に飛び乗る。
間食:納豆 数粒。

完食。
食後、外の流しの傍に寝そべる。
吊り下げられた袋の上を這う、黒い羽虫を見上げ、
めぇぇぇ・・・
と鳴き、その侭
カタカタカタカタ…
と、
クラッキングに移行。
羽虫に跳びかかるも、逃す。
伸び。展転。
10:34am
雉虎猫、隣家庭を奥へと歩く。
猫被リ、雉虎猫を呼ぶ。

雉虎猫、返事し、段差(約70cm)を飛び降りて自宅庭に戻る。
10:38am
勝手口で
間食:ポーチドエッグ約2.5cm角

卵黄のみ食す。
食後
暫し勝手口に寝そべる。
10:42am
立ち上がり、茶色い小さな甲虫を捕えようとする、が、

気が変わる。
通りを渡り

燕を見上げる。

速足で通りを歩く。

斜向かいの家の階段を駆け上がる。
煉瓦塀に飛び乗り、

はなみずき(花水木)の陰から燕を狙う。
諦める(気が変わる?)

はなみずき(花水木)の葉を齧り、舌舐めずり。
塀の上から辺りを眺める。
晴れ。
11:30am
寝室の沓脱石の上、長々と寝そべる。 (竜胆こと家人3・談)
11:41am
眠(居間壁の隅、段ボール箱)
01:50pm
外で、
みぎゃぁぁぁ! みぎゃぁぁぁぁ!
と、2度、猫の悲鳴。
白猫、隣家庭を逃走(竜胆・談)
01:56pm
居間壁の隅の段ボール箱に寝そべり、

平静な様子。
03:30pm
目覚める。
伸び、展転等しつつ、
庭、濡れ縁の前を横切る。
門扉の下の隙間をくぐり、暫し様子見。
03:33pm

猫被リに擦り寄り、空腹を訴える。
03:35pm

濡れ縁に飛び乗る。
間食:納豆 数粒

完食。
寝そべる。
欠伸。
後、
庭へ。
以後、
庭掃除をする猫被リに、付かず離れずの距離を取る。

柵の前に蹲る。不可思議な表情。

切り落とされ、積み上げられた枝を覗き込む。

濡れ縁に戻り、寝そべる。毛繕い。

伸び(ハロウィン猫)。濡れ縁を飛び降りる。

盆栽の棚の前に寝そべる。
04:17pm

隣家の庭へ跳び(段差約70cm)、寝そべり、寝返り。
後、いつの間にか外出。
晴れ。
04:50pm少し前
竹輪を携え帰宅。後、竹輪踊り。
後、
食す。(虎尾こと家人4・談)
04:50pm

竹輪を食し終える。
後、
庭に積まれた、切り落とされたつつじ(躑躅)の枝の陰に寝転ぶ。

枝に顔を寄せる。

鳴く雀を見上げ、注視。鳴きもせず、クラッキングもせず。
05:07pm

濡れ縁に寝そべり、通りを行く人を眺める。
05:25pm
空腹を訴え、鳴く。
猫被リ、猫皿を取りに外の流しへ。
雉虎猫、伴走。
夕食:豚腿薄切り肉 約40g

完食。
後、
外出。
07:03pm
月。
夕焼けが終わり、雲が多く、蒸し暑い。
0820pm頃
庭で、物の倒れるような音。
2、3分後、雉虎猫が暗がりから庭石の上に現れ、
居間に背を向け坐る。
午後8時27分
庭から、猫の威嚇の呻り声が二回聞こえた。
猫被リが庭に降りた時
雉虎猫は居間の壁の隅に置かれた段ボール箱に
小さく丸まっていた。
表情は落ち着いており、尾も平静な様子だった。
08:40pm
眠(居間の壁の隅、、段ボール箱) (竜胆・談)
午後9時10分
雉虎猫は居間の沓脱石の上に上がった。
右の方から来たようだった。
雉虎猫は
居間の壁の隅に置かれた、段ボール箱から来たように見えた。
雉虎猫は沓脱石の上に、居間の方を向いて坐った。
猫被リは居間の掃き出し窓を開けた。
雉虎猫は欠伸をした。
雉虎猫は居間の方を向いて坐っていたが、
居間に入ろうとはしなかった。
猫被リは入るように促した。
雉虎猫は家の中の物音に神経を尖らせている様子だった。
入ろうと身構えては
物音に気付き、坐り直した。
9時17分
猫被リは庭に降りた。
雉虎猫は沓脱石の上で伸びをし、(ハロウィン猫)、
沓脱石から敷石に降りながら、また伸びをした(ヨガ猫)。
雉虎猫は猫被リが撫でようとする手を避けた。
そして寝室の角に近い辺りの暗がり迄歩いた。
雉虎猫は猫被リに背を向け、独りで静かに坐った。
雉虎猫は何か用がありそうな雰囲気だった。
9時40分頃
雉虎猫の姿は、庭にも、居間の壁の隅の箱にも、
簡易温室にも、濡れ縁にも、勝手口にも
見当たらなかった。
月は朧で、静かな涼しい夜だった。
今日は昼間に、白猫の襲撃(笑)があった。
みぎゃぁぁぁ、という声を発したのは雉虎猫のような気がする。
雉虎猫の声は
自分のテリトリーを侵されたことに対する抗議、なのだろうか。
雉虎猫の
みぎゃぁぁぁ、の意味が分かれば、と思う。
白猫の真意も分からないが(笑)。
雉虎猫に怪我をさせるような積りはないように見える。
雉虎猫にとってはそれでも、
「信じられない!あり得ない!許せない!」という感じなのだろうか…。
毎日外を歩いていても案外、世間知らずなのかもしれない。
それとも、あれが、
猫という生き物の、テリトリーについての一般的な考え方なのだろうか。
今日一日様子を見て、雉の右腕には問題なさそうな気がした。
普段通り、走り、飛び乗り、飛び降り、駆けあがる、
その動作に、右手を庇う様子は見受けられなかった。
自分は見られなかったが、
午後、
頂き物の竹輪を相手に疑似狩りもしていたらしい。(虎尾・談)
ただ、
5/30に駆け上がることができたコンクリートの土管を、
(画像:2009年5月29日 夜の襲撃 (雉虎猫・284) )
今日は駆け上がろうとしては躊躇い、結局駆け上がらずにいたことが
気になるといえば、気になる…
早くまた元気に駆けあがれるように、全快してくれれば、と思う。
今日、雉虎猫は、寝そべった侭、
吊り下げられた袋に止まった羽虫に
めぇぇぇぇ
と鳴き、その侭クラッキングをした。
猫のクラッキングや妙な鳴き声は、
室内に居る猫がガラスの向こうの鳥に対して行うストレス行為、
というのが通説らしい。
にもかかわらず、
目の前の虫に対してクラッキングしてしまう雉虎猫…哀れ。
(嘗て、初代虎猫(♀)が披露した、
蚊を真剣白刃取りの要領で落とす妙技を、雉虎猫が来るのだろうか。)