パートナーは「アルコール依存症だと思う」と私に言い、その日からAAに行っています。
この日まで、私はパートナーがアルコール依存症だという認識がありませんでした。
この日の前日の出来事です。
私が外出から戻ると、大抵エアコンをつけて涼んでいるパートナーですが、その日は蒸し暑い室内でエアコンを使用せずパートナーが寝ていました。
パートナーの名前を呼んでも起きず、揺すっても叩いても起き上がらず、水をかけたらやっと目を覚ましましたが、顔はホラーで視点があっておらず、よだれが垂れ始めて、「うん、うん」と言いながら四つん這いになるとグニャグニャになって顎を床に打ち付けながら倒れこむという状態、そしてその状態で笑うので恐怖です。
私は、危険レベルの熱中症だと思って救急車を呼んで病院に搬送しました。
(なぜか室内がお酒臭いという感じではなく、湿気で蒸し暑いだけでした。)
救急車が到着する間も、パートナーは座ろうとしているのですが、出来ずに横に倒れてしまいそして何度も頭を壁に、床に打ち付けていました。
救急隊が到着して病院に運ばれる間は目を覚まさず、病院に着くと私は待合室で待機し、時々医師が私のところに来ては「叩いても抓っても目覚めない」と伝えるので、このままパートナーは熱中症で死んでしまうのだろうかと不安がよぎりました。
2時間後にどうにかパートナーが目を覚ましたので、私は処置室に呼ばれましたが、パートナーの顔はまだホラーで「これ、普段の顔ではないので脳みそが壊れているのでしょうか?」と先生に質問すると、「お酒を何杯飲んだか聞いてくれる?」と言われました。
なぜ、お酒なのでしょうか?熱中症ではないの?どういうことだ?
ブラックアウトの状態だったんですね。
私は見たことがなかったのでその時点では気が付いていません。
その時、パートナーは「2杯・・・?わからない」と言っていました。
医師に「2杯くらいって言っています」と伝えると、「2杯程度でこれだと、他の病気を疑うので帰せない。本当は何杯飲んだのか正直に教えて」とまたお酒の事を言われました。
私が何度聞いても「2杯くらい・・・」と答えるばかりのパートナーなので、見かねた医師が「たぶん、あなたの事が怖いのね・・・」と言い、私は処置室から出され、医師がパートナーに直接何杯飲んだか聞いてくれました。
数分後、私はまた処置室に呼ばれて「今、すごくお酒臭いのわかるかな?たくさん飲んでしまったって白状しました」と医師に告げられました。
翌朝目を覚ましたパートナーは、飲んだこと、救急車で運ばれたこと、一切覚えていませんでした。
パートナーのホラー顔は強烈で、視点の定まらないあの目で笑うので恐怖です。今も脳裏に焼き付いています。