今日は大晦日ですね。

もう一年が終わってしまいます。

あっという間でした。



今年を振り返ると、

心乱された一年と言うのでしょうか…

よく泣いた一年でした。


組織を離れて20年。


一人きりで組織を飛び出して以来、JWで経験した悲しい出来事は、胸の奥深くにしまってきました。

最近の組織の「不活発者に声をかけようキャンペーン」で、何年も音信不通だった姉妹たちから、手紙やらメールをもらうようになると、昔の辛い記憶がよみがえり、それに耐えられず、体調を崩して病院に通うようになりました。


子供の頃のはげしい鞭の記憶。

母が輸血拒否したゆえに、死んでしまった事。

重度の鬱病にかかった事。

病気で集会や奉仕を支持できなくなると、長老達にそれを責められ、とても辛い思いをしたこと。


などなど


文章にすると短いのですが、

これらは私の人生観を変えてしまうほど、

本当に辛いものでした。

思い出すと、勝手に体が反応して思わず咽び泣いてしまいます。

改めて、トラウマになっているのだなあ…と、思います。


私が、ただ単に組織から離れたと思っている姉妹達は、私に群れからはぐれた羊の例え話をしてきます。

また、私と楽園で一緒に過ごしたい、とも言ってくれます。

私がうつ病を患っているのを知っている別の姉妹は、私の世の人との結婚について「エホバのおかげだね」と言い、逆に私の兄などは、私が結婚によって神を裏切ったと思っているので、私を長年忌避してきました。



この組織は、離れて長年経つにも関わらず、未だ追いかけてきて、嫌な思いをさせます。

なぜ逃げても逃げても、追いかけてきて、まだ癒えていない傷口をえぐるような真似をするのでしょうか…

そっとしておいてもらえると、心身の調子も落ち着くのですが…

しかも、キャンペーンの時と記念式の時に、こぞって思い出したように連絡してきます。

それを私が本当に喜ぶとでも思ってるのでしょうか?

組織は離れていった二世の気持ちなど、お構いなしですから、末端の信者達も元二世の気持ちに無頓着であっても不思議ではないのでしょうね。



来年は、JWに振り回されない一年にしたいです。


信者の寄付で豪遊してるトウチタイに、一人でも多くの人が騙されていることに気づきますように。

また多くの傷ついた2世たちの心が、癒されますように。

来年は皆が笑って暮らせる一年になる事を願って…