不活発だったもう1人の私の兄弟が、

最近集会に参加してるらしい。

先日は割り当てをこなしたとの事。

弟が戻ってきたと、信者の兄は喜んでいる。


私は心がざわつきます。



彼は分かっていないのです。


なぜ、母が死んだのか、

なぜ、心身を病んだのか、

なぜ、不登校になったのか、

なぜ、社会に溶け込めないのか、

なぜ、仕事が長続きせず、働けないのか…



人生を組織にめちゃくちゃにされたのに、気が付いていない。


あんなにひどい目にあわされたのに、戻っていく。






二世の場合、

世との交わりを徹底的に避けるように教育されるので、社会不適合者になる確率が本当に高い。

なので、組織から離れたとしても、社会の中で上手く生きていけず、結局組織に戻る場合がある。


うちはこれですね。


どの仕事をしても、馴染めなくて辞めてしまう。


若い時から、週3のアルバイトしかしてこなかったので、余計に社会不適合になるんでしょう。


組織の中でしか、生きていけない。


そして、死ぬまで組織に搾取されるのです。







私の兄弟は2人共、働き盛りの40代。


1人は週3のアルバイト、

1人は社会に馴染めず無職です。


全時間の仕事につかないという、組織おすすめの生活スタイルです。


ほぼ、収入がないのに、どのように生きているかというと、父の家に住み、父の退職金で生きているのです。


また組織おすすめの独身なので、住居費、食費がタダであれば、実は働かなくても生きていけます。


40代の2人の独身男が、働かずに老齢の親の脛をかじる…


これを見て、一般の方が、エホバの証人は素晴らしい人達だ、なんて思うんでしょうか。


真の宗教が聞いて呆れます。



要は、

組織は信者であろうが、その家族の未信者であろうが、搾取できれば何でも良いのでしょう。




では、親が亡くなったら?


父の退職金を使い切るまでは生きていけるでしょうけど、その後は?


働いた経験のない、社会性の乏しい中年男を雇う職場がどれほどあるのでしょうか?


ほぼないでしょう。


では、どうするのでしょうか。


生活保護なのでしょうね。




パウロは自活宣教でした。

テサロニケ第二3章


 ただで食べ物をもらったりもしませんでした。誰にも経済的な負担を掛けないよう,昼も夜も苦労して働きました。 物をもらう権限がないわけではありませんが、皆さんが倣えるように手本を示したかったのです。 12  そのような人たちに,主イエス・キリストの名によって命じ,勧めます。人に干渉せずに働き,自分で稼いで得た食べ物を食べなさい。



まずは、自立し、働き、経済的に安定する事。

それから、宣教奉仕が聖書的。



全てのものを犠牲にして、

宣伝し、宣伝し、宣伝せよ!は人間の言葉。



人間と聖書、どちらに従うのか…


まして老齢の親に経済的に養ってもらいながら、会衆の必要を満たすなど、はたからみると滑稽極まりない。

自分の兄弟に、この辺をよく考えて欲しいのです。

先が心配でなりません。

でも、こんな事言ったら背教者とか言われそうですね。