動線 ~家事動線編~ | feelinghomeのブログ

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前回は介護保険がらみの話でしたが

 

実は、トイレプランから間取りに流れを持っていきたかったポン。

(はい。ヘタレなので、一度 介護保険に逃げましたよ。)

 

これまで、なかなか難しそうで手を出せなかったのですが

 

ちょっと頑張ってみようかなぁ…なんて思っている今。( ゚∀゚)アハハ八

(↑なんやかやと忙しく、これを書いた日から実は1週間以上経って、今日10/5)

 

では、頑張ってみます(`・ω・´)ゞ

 

 

 

こんな家に住みたいなぁ.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+

 

と思う時って

 

家の外観が把握できるor自分好みのテイストの部分的な空間

 

の画像だったり映像だったりを目にした時ではないですか?

 

実際に、『 よ~し!家を作るよ 』 ってなったら

 

その理想のイメージを形にしていくわけですが

 

部分だけ見ている分には

 

『 すてきぃ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:  』 で済むけど

 

自分が家を建てる土地の形に収まる形で

 

様々な思いを叶えるものを考えるとなると

 

これがとっても難しいのですよ。

 

('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)

 

 

 

間取りは人それぞれ。

 

でも、間取りを間違えると


日々の生活が苦痛になってしまうことにも…

 

毎月ローンを払いながら、苦痛を感じる家で生活する…。

 

怖いですねぇ怖いですねぇ怖いですねぇ。

 

 

また、全てを盛り込もうとし過ぎても

 

あちらを立てればこちらが立たずということも多々あるでしょう。


「完璧な間取りを目指していたらものすごい価格に…」

 

「考えるのが嫌になった!」

 

そうならないためにも!!

 

譲れない条件をブレさせずに、妥協点を探り

 

着地点を見つけましょう(・∀・)/

 

 

 

家の間取りを考える時に大切な動線といういうものがあります。

 

動線とは、人の動きを線で結んだものです。

 

・家事動線- 炊事、洗濯、掃除など家事をする動線
・通勤動線- 家族の部屋とリビングや玄関を結ぶ動線
・衛生動線- トイレや浴室に行くための動線
・来客動線- お客さんが移動する動線

 

これらがありますが、動線計画を立てるには

 

家族それぞれの動きや過ごし方をイメージすることが大切です。

 

家族の多い時間帯、ウイークデー・休日・夜の動線と家の中にいる時間が多い人の動線

 

など考えるとよいでしょう。

 

種類の違う動線がなるべく交差しないようにすること

 

また、通行量が多い動線を短くするのがポイントとなりますよ。

 

ポンもこの内容でブログを書くにあたり、情報収集してみましたが

 

実は、家を建てた時の生活動線・家事動線に関する失敗は多く

 

ワースト5以内に入ってくるようです。

 

 

というわけで、家事動線を考える練習!

 

イメージしてみましょう(^O^)/

 

ママが買い物から帰ってから

夕食の支度を終えるまでの1時間の動きですよ。

 

帰宅(玄関)

買ってきた物の仕分けと収納(キッチン→ユーティリティ)

帰宅した子ども達と会話(ダイニング)

夕食の準備(キッチン)

お風呂の準備(浴室)

調理開始(キッチン)

洗濯物の取り込み・たたみ・しまう(バルコニー→各室へ)

調理の続き(キッチン)

配膳(ダイニング→キッチン)

 

生活の中のほんの一部分ですが、結構バタバタと

 

色んな動きがあることがわかりますね。

 

イラストではニコニコしながら家事をしているママたちですが

 

実際、こうはいきません!(もう、断言するねポンは!)

 

きっと、世のママ達は、帰宅してから座る間もなく

 

時間に追われながら動いているのです。

(なかば、殺気立っていると言ってもいいかもしれない)

 

この動線がうまく機能していないと、無駄な動きが増え

 

ストレスの多い、不便な生活となってしまうのです。

家事動線考える基本は


『 動きをシンプルに、そしてできるだけ短く 』 です。

 

もしかすると、お料理をしながら同時に洗濯機も回す

 

というパワフルママがいるかもしれません。

 

その場合、キッチンと洗濯機置場が

 

離れた場所に配置されていたら、とても不便です。

 

さらに、洗濯機から勝手口や干し場への距離が離れていたらどうでしょう?

 

家族のために夕食の調理をしながら

 

合間に重い洗濯カゴを抱えて

 

 

長い距離を行ったり来たりするのが毎日だと、まさに苦痛。

 

ママは家出してしまうかもしれません(`;ω;´)

 

効率の良い家事動線は、まずは自身の生活パターンを

 

見つめ直すことから始めましょう。

 

その人のやり方に合った家事動線を考えていく必要があるからです。

 

 

 

 

共働きか専業主婦かでも、家事のできる時間帯は異なってきます。

 

専業主婦の場合は、朝洗濯機を回しつつ掃除。

 

夕方は早いうちからご飯の準備をして、数日分のおかずまで

 

仕込むこともあるかもしれません。


この場合は、煮炊きをしながら、朝干した洗濯物をたたみ

 

食洗機で洗い物をしながら、作った料理をタッパーに詰めるなど

 

複数の家事を同時進行します。

 

こうなると、色々な場所を行き来しやすいように

 

それぞれの家事スペースを繋げると、作業効率がアップします。

 

共働きならば、平日は料理をつくるだけで

 

休日にまとめて掃除と洗濯をするという人もいるかも知れません。


この場合は、調理と掃除・洗濯は同時に行わないので

 

それぞれの動線が分離されていてもよいかもしれません。

 

このように、ちょっと考えただけでも分かったと思いますが

 

立場や生活パターンの違いで、必要な家事動線も変わってくるのです。

 

 

 

じゃあ、具体的にはどんな感じが動きやすいか?

 

コツとしては、家の出入り・洗濯・料理の3つをリンクさせて考えると良いですよ。

 

例えば、買い出しの食料品はすぐにしまえるように

 

勝手口をつけるなんてどうでしょう。

(もちろん、勝手口の近くに駐車スペースがある前提)

 

勝手口を作らなかったために、重い米や水を玄関からキッチンまで

 

大変な思いをしながら毎回運ぶなんて大失敗ですよね。

 

そして、勝手口の横にはパントリーとキッチンを配置して

 

その奥にランドリールームを設けるなんていい感じじゃないですか?

 

洗濯物が終わったらキッチンとパントリーを抜けて勝手口へ移動し

 

バルコニーに出られるようにすれば、効率よく作業できます。

 

じゃあ…もし、玄関とキッチンが繋がっていれば?

 

食材を大量に買い込んだ時にすぐしまうこともできますね。

 

ゴミ出しの朝だって、調理や洗い物に自分のメイク

 

子どもの世話もしないと...!と慌ただしくても

 

キッチンで集めた生ゴミの袋をすぐに玄関まで運べます。

 

他にも、洗面室からキッチン、バルコニーを一直線上にし

 

それぞれを引き戸などで繋ぐことで行き来がラクになります。

(引き戸がミソ!)

 

ちなみに、見落としがちなことをまとめてみると…

 

・外(庭やゴミ置き場)との関係

・玄関との関係

・洗濯ものや布団を干すスペース

・小さい子どもさんがいる場合、子どもスペースとの関係

 

などがありますからね。

 

これらとの動線も良いと、とてもいい動線が出来上がります。

 

このように、動線を意識した間取りを考えることが

後悔しない家づくりの第一歩です。

 

 

 

また、どの家電を使用するかでも、家事時間や家事動線は変化します。

 

例えば、乾燥機付き洗濯機があれば

 

「洗濯物を干し場へ持って行って干す」という工程はなくなります。

 

また、天候にも左右されないので天気を心配したり

 

部屋干しで家の中が洗濯物だらけなんてこともないですね。


シャツを洗う⇒アイロンをかけるorクリーニングを利用する

 

でもまた変わりますし、洗濯以外の家事では

 

床掃除⇒自分で掃除機をかけるorロボット掃除機を使用する

 

食器の後片付け⇒自分で食器を洗うor食器洗い機を利用する

 

家事に取られる時間が全然違うのはわかりますよね。

 

共働きで家事をする時間があまり取れない場合は

 

最新の技術を備えた家電で家事をラクにすることも

 

一つの選択肢になるはずと思いますので

 

自分がどんな家電を使うかも考えに入れてください(・∀・)/

 

 


また、家具・家電や収納棚の配置など

 

間取り以外にも家事動線に関わるものは多いんです。


家具・家電や収納棚をうまく配置するだけでも


家事動線をかなり改善することができますからね。

(※ちなみに、コンセントの場所も見落としで失敗しがち (。+・`ω・´)キリッ )

 

家事動線だけでなく、家事以外の生活動線もありますから


これらも意識して工夫することで、住みよい家づくりを目指しましょう。

 

家事だけではなく家づくり全体にいえることですが

 

必要な場所にすぐアプローチできる動線は

家族全員の生活をスムーズにするために

とても大切です。

 

 

 

今、遠回りをしたり、何度も行き来することで

 

面倒に感じている場所はありませんか?

 

今の暮らしで不満に思っていることは

 

自分たちに合った動線のヒントになるはずです。

 

「どうすればもっと暮らしやすくなるのか」

を考えてみることが大切です。

 

…もう大切なことばっかりですね(^_^;)

 

 

 

動線計画は頭の中だけで考えていても、なかなかまとまりません。

 

また、空間の広さのイメージは慣れていない人にとって

 

難しいでしょう。

 

そんな時は、モデルハウスなどに行き

 

実際にいろいろな建物の部屋を歩いてみるといいですよ!

(図面を見てイメージするより断然いいとポンは思う (。+・`ω・´)キリッ )

 

そして家に帰り、貰ってきたパンフレットに自分が歩いたイメージを

 

書き込んでみると図面と体験が一致して、より理解できると思います。

 

動線の考え方はいろいろありますが

 

まずは家事動線をベースに考えることが重要

 

だと思います。家事は心地よく過ごすために欠かせませんかんらね。

 

逆に家事がスムーズにいかないと

 

時間や手間がかかってストレスは溜まる一方です。

 

まずは家事動線をきっちりと考えて

 

考えが固まったら家族全員で話し合ってみましょう。

 

スムーズな家事動線は、家事を主に行なう人だけではなく

 

ほかの家族にとっても使いやすい家になります。

 

暮らしやすさを重視するなら

 

まずは家事動線を決めましょう。

 

家事動線が決まっていれば

 

ほかの生活動線も決めやすくなりますから、実践してみてください。

 

次は他の動線についても考えていこうと思いますが

 

しばしお待ちを゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚