時候的な挨拶とかはもう面倒なので割愛…
いきなり本題で、某SNS的なところでは既に投げた画像だけど
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ベランダに出しっぱなしの夏型各種の今年の収容場所はこんな感じで確保したのでこのスペースに収まりきる様に色々諸々をあれやこれやしなくては!

と言う事で手始めに
葉っぱがもうボロボロになってきてる蔓性コーデックス的なものから処理してみるよ〜
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ラックの上に張ってあるネットとかに絡みまくってたのをブチブチと千切って寄せ集めたので
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蔓を切ってスッキリさっぱり♪
切った蔓は
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リサイクル!限りある資源は有効活用!!
…なんて事してるから省スペースに向けて頑張っている筈なのに余計に場所が無くなるんです!!!
まあそんなお遊びは置いといて
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鉢をブチ撒けて芋掘りしてみたりして
先ずは地上部が痛んでる第一弾の芋を掘り起こしてみたよ
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掘って洗って軽く殺菌剤吹きかけて少し陰干しして
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こんな感じでバーミに埋めて
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収容したら元々鉢だと2トレイ分くらいあったのがこんなにコンパクトに収容できちゃったよ ◟(๑°ᗜ°๑)◞

でも未だ葉っぱが全然元気だったりするものとかも多数あるのでこれから戦いの日々が暫く続きそう…

実りの秋 収穫の秋

今日はそんな秋らしい話題などを

ぴお~ね\(^o^)/

そう言えばピオーネとニューピオーネってあるよね?

違いはナニ?って

確かピオーネにジベレリン処理して種無しにしちゃったのがニューピオーネだっけね

人間のエゴで種無しにしちゃうなんてヒドイよね~

果実にはタネがあってこそ食べた後にお楽しみが待っているって言うのに

ジベレリンはちゃんとタネの発芽促進の為に使うべきだt・・・

(農薬は使用方法や用法容量を守って適応作物にご使用下さいね♪

 

てな事はさておき

まあ秋と言えば葡萄な訳なんだけど

今日題材にする葡萄はこちらの

シッサス ツベローサ(Cissus tuberosa)

以前はメキシカーナ(mexicana) って名前だった筈なんだけど何時のまにやら名前が変わってたよね

まあ旧名の通りメキシコ産の葡萄なんだけど

いやまあ葡萄なだけあって

どえらい蔓が伸びててベランダのラックの遮光ネットの上を這いずり回って

もう収拾つかない状態なんだけどあろうことか

各節から気根がボーボーに生えてて遮光ネットから垂れ下がる様はもうカオスな感じ。。。

 

で、ここからが本題で

このツベローサって塊根なくせに挿すと根元が膨らんでそれなりになるんだけど

この手前のが去年の晩秋というかほぼ冬の休眠期に挿して出来上がった膨らみだったりする訳で

これを踏まえて今年はまだ体力が有り余っているであろう今のうちに挿してみようかと

蔓を全部引っ剥がしたら8メートルもあったょ!そりゃ邪魔な訳だ/(^o^)\

そんなこんなで

鉢の根元に巻けるだけ巻いてみたけどこんなん全く収容できてなかったから

先っぽの半分くらいは適当に千切って

プランターに挿したというか伏せておいてみた!

 

こんなに挿して一体どうするんだ?ってな感じなんだけども

だって見てたらついムラムラっとして挿したくなっちゃったんだもん(/ω\)

それにまだちゃんと出来ちゃうって保証もないし後の事はその時になってから考えればいいよね?

って感じのオトナとしては許されない行為なのかもしれないけど

そこはほら夢見るお歳頃だから若気の至りでセーフな筈だから?

 

 

 そんな訳で知らないうちにサルコカウロン属がモンソニア属に統合されちゃったらしいよ?

なんて事を某ソーシャルネットワークサービス上で言い始めてみたが為に

マニヤな方々からソース出せやゴルァ的な流れになってしまったみたいだけど

うちにあるソースはこれだけです!!!

 

もうこれ以上はどう頑張っても何も出せないので今日のところはこの辺でご勘弁を・・・

 

 

 

って、これで終わってしまっても良かったんだけど

全く何もしらない初心者が初心者なりに調べてみた結果などをまとめてみると

そもそもサルコカウロンとは何ぞ ってところから始めると 肉厚な茎と言った意味のラテン語?

元々はかの偉大なる分類学者のリンネさんが提唱したモンソニア属の分類だったものに

スイスの植物学者のAugustin Pyrame de Candolleさんが1824年にサルコカウロンをセクションのひとつとして分類したらしいよ。まあ生まれるより遥か以前の事だからよく知らないけどね~

で、その2年後にはそのセクションを属レベルに引き上げちゃってその後はまあ他の人が論文だのなんだの出したり研究したりして属としての確固たる地位を築いたんだとかって事になってるけど

サルコカウロン属はモンソニアと密接に関連して

でもモンソニアとは同義ではなく姉妹属って感じのグレーゾーン的な扱いっぽかったみたいだけど。。。

 

まあそんなあやふやな定義に一石投じるが如く現れたのがF. Albersさん!

1996年に(極最近の事みたいだね、まあそれでも生まれる前の事なので良く知らないけど

分子生物学的研究とかしてサルコカウロンとモンソニアってDNA的に一緒だよって言いだしたらしいんだけど、形態とか生態系とか違うじゃんって最初は結構反発とかもあったみたい。

まあそうだよねサルコカウロン14種は木本および多肉茎で生息地はアフリカ南部の砂漠や半砂漠地帯にその殆どが限定されているのに対し、モンソニア属5種は草本の茎アフリカ大陸の南からアラビア半島インド辺りまで広範囲に生えてて素人目に見てもこれ同じ属にしちゃって良いの?って思わざるを得ないような違いだしね(^_^;)

でもその後も色々と研究されて重要な類似点が明らかになったって事でサルコカウロン属はモンソニア属に吸収される事になったんだってさ~

その重要な類似点なんだけど、、、

難しい化学式的な文字とかの羅列で理解不能だったから割愛の方向で(一番肝心なところを潔く端折る勇気

 

そんなこんなで全くもって全然論争に対する明確な答えが出せぬまま終わるのはあれなので

せめても、旧サルコカウロン属4セッション14種だけでも載せておこうかと

 

Section Sarcocaulon

Sarcocaulon spinosum L’Héritier (RSA: Namaqualand)

Sarcocaulon camdeboense Moffett (RSA: Great Karoo)

Sarcocaulon vanderietiae L. Bolus (RSA: Eastern Cape, Great Fish River Valley)

Sarcocaulon salmoniflorum Moffett (Namibia, Kalahari, RSA: Great Karoo, Tanqua Karoo, Richtersveld)

Sarcocaulon patersonii De Candolle (RSA: coastal zone of Richtersveld, Namibia: from Rosh Pinah to Luderitz)

 

Section Crenatum

Sarcocaulon crassicaule Rehm (RSA: Great Karoo, Tanqua Karoo, Namaqualand, Bushmanland, Namibia: southwest)

Sarcocaulon ciliatum Moffett ( Namaqualand Nord)

Sarcocaulon flavescens Rehm (the North and South of the mouth of the river Orange)

 

Section Denticulatum

Sarcocaulon marlothii Engler (Namibia: quotes(esteems) the West)

Sarcocaulon mossamedense Welwitsch ex Oliver (Angola: Mossâmedes, Namibia: from Henties Bay to Hoanib River)

Sarcocaulon inerme Rehm (Namibia: from Rosh Pinah to Witputz)

 

 

Section Multifidum

Sarcocaulon herrei L. Bolus (RSA: Southeast Richtersveld)

Sarcocaulon multifidum E. Meyer ex R. Knuth (RSA and Namibia: Orangemund)

Sarcocaulon peniculinum Moffett (Namibia: South of Rosh)