散歩がてら地元の歴史資料館に。
そんなに展示数は多くないものの、
弥生時代から戦時中のものまで、
地域のものが色々と展示されていました。
で、それらを見ながら
僕は妄想好きなので(笑)、
ついつい
「自分がもしその時代に生きていたら」
と考えてしまいます。
今に生きていたら、
当たり前なこと。
いや、
当たり前だと思っていること。
良い悪いではなく、
判断材料は、その時々の正義や常識。
もちろん、過去の色々な出来事や
戦争を思うと、
今の時代に生まれたことを幸せだと思います。
ただ、
そこで終わらず、
ちょっと違う角度から考えたときに、
こんなことを感じます。
わずか100年時代が違うだけで、
常識や正しいこととされることが変わる。
ということは、
今、僕が感じている、
「正しいこと」は、
ほんとにほんとに正しいのか?
ただ、正しいと思い込まされているだけのこともあるのではないだろうか?
そう思ったとき、
最初っから信じ切ることで
意外と自分で考えてないことが
多いと思いました。
みんながやっているからとか、
昔先生が言っていたからとか、
成功者が講演で言っていたからとか…
自分の頭で考えもせずに
鵜呑みにしてることってないだろうか?
最近はインターネットの発達で、
いろんな情報が、
それこそ、
望む望まないに関わらず、
毎日無防備な僕たちのもとに
飛び込んでくる。
どんなことでも、
自分で考えた上で、
「この話は信じる。」
と決めれば、
極端な話、
もし間違っていてもいいと思います。
でも、
何も考えずに受けとってしまうのって、
本当にこわいと思う。
毎日、自分の頭で考え、
自分で決めていこうと
改めて思いました。
