阿部敏郎さんが以前、「すべては完璧です。」
と言っていました。
「例え今の状況がどんな状況であったとしても、あなたは完璧なのです」
と。
その意味が、分かるようで分からなくて、
ずっとスッキリしなかったのですが、
昨日その事でちょっとした気づきがありました。
つまり、この世界は「小さな一枚の絵」のようなものだと思うのです。
そして、
小さな一枚の絵に描かれている様々なカタチは、皆不完全です。
例えば、
ヒトのカタチも、カラダや手や足は描かれているのですが、
目や鼻や口は描かれていません。
また、
絵の端っこに描かれている動物も、半分は描かれていますが、
残りの半分は額縁の途中で切れています。
そんな感じの不完全な絵なのです。
それが私たちが居るこの世界なのです。
そして、
私たちの居るこの世界、
つまり「小さな一枚の絵」は、
実は「大きな一枚の絵の一部」でもあります。
小さな一枚の絵が、
大きな一枚の絵の中に組み込まれると、
小さな一枚の絵が完成するのです。
つまり、
完璧になる。
と言う事ですね。
小さな一枚の絵は、大きな一枚の絵の一部なので、
小さな一枚の絵の中に描かれているモノはすべて未完成なカタチをしていて、
完成されたカタチをしているモノはひとつも存在しません。
大きな一枚の絵が小さな絵に重なって、
初めて小さな一枚の絵の中に描かれたひとつひとつのカタチは、
完成された完璧なひとつのカタチになるのです。
言い換えれば、
この世界でどんなに完璧に見えるヒトにも死角があり、
どんなに完璧に見える計画にも、
未完成な部分があるって事ですね。