パフューム~ある人殺しの物語~

『マリー・アントワネット』を観に行った時、予告編をみて気になった映画【パフューム~ある人殺しの物語~】3/3(土)~から公開になりましたが、本日レディースデーだったので早々に観て参りました!
映像と音楽で「香り」を表現するとありましたが。
まさに、観ていて「におい…匂い/臭い」がひしひしと伝わってきました。
※~以下、若干ネタバレがあり、引き続き読んでくださる方はご了承願います!
18世紀のパリはひどく臭かった・・・。中でも、魚市場の臭いは特に強烈だった。~というナレーションから、一気に悪臭を思わせる映像に入っていきます!
魚市場…新鮮などという言葉とは無縁の、腐った魚が溢れる市場、地面もぬちゃぬちゃと泥臭い場所で主人公ジャン=バティスト・グルヌイユは産み落とされます。が、冒頭からけっこうグロテスク。
悪臭漂う生臭い場所で生臭く生まれ、母親から与えられた運命は死だったはずなのに、驚くほどの強い生命力で生きてしまった・・・。そして唯一天から与えられたモノは、その驚異的な嗅覚。余裕で、犬をも軽く超えてます!![]()
そんな特異なる嗅覚であらゆる香りを嗅ぎ分け、ある日町で出会った女性の香りに取り付かれたことにより、彼の狂気ともいえる「理想の香りを保存する」という道へと突き進んでいくのですが。
このグルヌイユが魅了された香りっていうのが、体臭、フェロモンであり、その若く美しい女性達からグルヌイユが作り出した究極の「香り」に、世の中の人達も見事ひれ伏してしまった…ということでしょうか。宣伝などでは驚愕のラスト・・・などと聞いてましたが。
私は、原作を読んでないので映画との違いがわかりませんが…ある意味、驚愕というか?あれ・・・サスペンスだったものが、ラストでファンタジーになってしまった?という印象もあります。
ちなみに…香りにより記憶が呼び起こされることがありますが、これは逆の…映像から各々の持ってる記憶で、香りを呼び起こし感じさせるようで、悪臭の場面ではかなりグロいですが・・・グラースの街のラベンダー畑や大量の花などは鮮明な色合いが綺麗で美しく匂いたつようです。
そんな香水には、植物から抽出したオイルや動物性の香料などで調香されますが。その香水は、人が使用して、その人の体臭と混ざり合ってこそ発せられる香りとなるので…、体臭がなかったグルヌイユは執拗に人の体臭に執着したのかな?とも思え・・・。結局、究極の香水とは、作り出したモノなどではなく・・・「体臭・フェロモン」なんだとこの映画を見て思いました。
さて、次回の予告編をみて気になった作品は・・・
先日アカデミー賞主演女優賞を取ったヘレン・ミレンの
「クィーン」 http://queen-movie.jp/
ダイアナ元王妃が亡くなって、もう10年も経つのですねぇ…
4月のGW~ 公開!
