実家の耐震工事の段取りを業者さんと決めました。


築48年になりますが、宮大工だった叔父が2年半かけて建ててくれた家です。

床下、天井裏、梁柱と今では手に入らない材料だそうです。

父がいた頃は、新しく建て替える方が良いのにと思っていましたが、みる人が見たら分かるらしくて

こんな家は滅多にないのでとよく言われます。

ただ、経年劣化はしかたがないので、パワープレートで耐震補強と、炭素シートで基礎を補強。

そこはプロにお任せします。

耐震診断を受けて1年間、ずっと業者さんを探していました。

壁を増やして補強しても耐震にはならない事は

勉強済みですし、屋根瓦を軽くしても台風には弱いので、昔ながらの淡路の瓦はそのままでの耐震の方法を京都大学の研究所に問い合わせたりして、やっと見つけました。

炭素シートは、東レが開発した物で、飛行機や宇宙船、高速道路の補強にも使われています。

サイエンスの雑誌で知っていた事が役に立ちました。

土曜日に業者さんが来て下さって、あまりに考え抜かれている構造にビックリされていました。

後の世の建築の為にも残して下さいと言われました。

子どもがなかった叔父、叔母夫婦ですが、こうして

残してくれましたので、継承することを喜んでくれてもいると思います。

これで家の躯体は100年以上は大丈夫らしいです。


子どもたちや、孫達はそうやったんや!驚いています。

ばぁばの探究心と、根気に驚いでいます!


祖父母に、宮大工だった叔父の話しを良く聞かされました。

頭の良い人で、旧家の息子さんで、東大への進学もできたお一人やと。

そう言えば、ずっと図面をひいていました。

叔母は、工務店を切り盛りしていて、たくさんの大工さんのお世話をしていました。

父に会社にしたいと言っていましたが!

亡くなって今年で24年になりますね。生きていたら

108歳かな?

お盆が近いので色々と思い出しました。


🥵ですが、花教室は大盛況かな?

発注のお知らせをしたら、みなさんからリクエストが、早速に注文しました。


ハーバリウムのエジプトガラスがはなどんやさん




今日は土用の丑の日で、我が家は頂きものの

焼きサバ寿司を食べました。