おはようございます。

SP-RINGのイチモリです。

今日は今まで何回も書いていますがやはりとても大切なことなので、

妊娠と貧血の関係について書きます。

貧血とは書いて字の如く「血が貧している」状態です。

病院での検査では貧血ではないといわれてもほとんどの女性が実は「隠れ貧血」です。

隠れ貧血とは体に貯蔵されている鉄「フェリチン」の値が少ない状態を言います。」

しかし、残念ながらフェリチンの検査は保険適用外ですので、一般の検査では知ることはできない数値です。

そして、原因不明の体調の悪さは隠れ貧血が原因であることが多いです。

常に体がだるい
寝起きが悪い
やたらと寒がり
肩こり
生理不順
イライラする
情緒不安定
集中力がない
頭痛
むくみ
など・・・・

これらはフェリチンの数値が低いと現れる症状です。

ですので、貧血改善をしてフェリチンの数値を上げるとほとんどがウソのようになくなります。

貧血だと脳や体に充分に酸素や栄養が行き渡らないので考えてみれば当然ですよね。

常に酸欠状態な感じです。

この状態で、妊娠するとやはり赤ちゃんの発育に影響が出てくる可能性は高くなってしまいます。
(アトピーや喘息、心臓に穴が開くなど)

貧血=鉄不足となりますが

鉄は大切な子宮環境を整える材料でもあります。

ですから、しっかり貧血改善はしてくださいね。

そこでよくある間違いが、

ほうれん草やプルーンなどの植物性の有機鉄は体に吸収されにくいので、

動物性の無機鉄をしっかりとってくださいね。

レバーや赤身のお肉、カツオなどに多く含まれています。

サプリメントなどを飲むときもしっかり調べて飲んでくださいね。


妊娠でのトラブルも実は隠れ貧血が原因ということはたくさんあります。

受精した時の状態が赤ちゃんの健康状態に大きく関わってきますので

これから妊娠をお考えの方は少しでも早くからしっかり体作りをしていってくださいね。

もちろん貧血改善に加え、タンパク質やB群など様々な栄養素が大切です。

(自分に足りない栄養素を知りたい方は詳しい血液検査をしてくださるクリニックをご紹介いたします)

しっかり栄養を入れて出産された方たちはみなさん、声をそろえて

赤ちゃんが夜泣きしない、にこにこして落ち着いている、母乳がしっかり出る、

など子育てしやすいとおっしゃいます。

何より私が思うのは母親の健康状態と精神状態が安定しているので、

産後のトラブルがなく育児を楽しむ余裕がある方が多いです。



そして、妊娠しにくいという方も、しっかり貧血改善をして子宮環境を整えることで

受精の確率は高まります。

女性の体は本当にすごい力を秘めています。

それを最大限に発揮できるようベストな状態を作ることは私たちにできることです。

母親となる女性の皆様はしっかり学んで、医療や人任せにせず、自分自身の健康そして家族の健康は自分でつかみ取る時代ですね。


私もまだまだ子育て真っ最中の身ですので、お客様に教えられることばかりですが
微力ながらそんな頑張るママたちのお役に立てれば光栄です(#^.^#)
 


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
SP-RING市森智子