妊婦さんやご高齢の方が特に不足しがちな栄養素が

ビタミンB6です。

つわりがひどい、妊娠してから湿疹がでやすいという方の多くが

実はビタミンB6が不足しているというデータがあります。


ピルを常用している方も欠乏しやすくなります。


ビタミンB6とは、神経伝達物質を生成する補酵素として働いたり

皮膚の形成や脂質の代謝などに必要な栄養素です。


ビタミンB6は特に、お年寄りや妊婦さんに不足しがちですので

意識してしっかりとる必要があります。


ビタミンB6が不足すると つわりや湿疹のほかにも

貧血、舌炎、ニキビ、手足のしびれやけいれん、落ち着きのなさ、不眠、糖尿病、

そう鬱などの神経症状、皮膚の過敏症

などの症状が出てきます。



そのほかにも胸にしこりができやすい方もB6が不足している方が多いそうです。


最近、授業中に立ち歩いたり落ち着きのない子供さんが増えているそうですが、

B6が不足していることが関係していると思います。

すぐに~症候群や、病気というレッテルを張りたがりますが、

その前にしっかり足りない栄養を補ってあげることがほんとうに大切です。

ビタミンB6はカツオ マグロ レバー などに多く含まれています。

そういったものをしっかりとりながら、

それでも、足りない場合は栄養セラピーできちんと栄養を摂取しながら、

なるべく薬などに頼らずに健康な心と体を手に入れてくださいね。

 
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
SP-RING 市森智子