私が、産前産後のケアに力を入れたいと思ったのは、

長男の3ヶ月検診の時に出会った赤ちゃんがきっかけでした。

その赤ちゃんは、ひどいアトピーで、

全身の皮膚が赤黒くただれていて髪の毛もまばらにしか生えておらず、

目はうつろで、

私は、栄養のことを勉強していたので、

お母様にお伝えしたかったのですが、

どうしても声をかけられなかったのです。


そのことが今でも忘れられません。

ですから、反省の意味を込めて、少しでもそういう方のお役に立てればと思い、

コツコツとブログを更新しております。



アトピーは体質や遺伝ではありません。


実は、うちの長男も保育園に行きだしてすぐ、

右の肘がアトピーで、ガサガサになりだしたのです。



でも、薬は一切使わず、しっかり栄養を取らせて、

かゆいときは、天然のオイルなどを

もうこれで治るからね~

と言いながら、ぬりぬりしていました。



子供って

ママが治るっていうなら治るんだ~

って素直に思うんですね。


確かに、しっかり栄養を取って皮膚の材料を入れてあげれば

絶対に治るって確信していたから言えた言葉です。


そんなこんなで、1年程ですっかりきれいになりました。


人間には自然治癒力があります。


その力を発揮するには、やはり栄養はとても大切です。


まず、どうしてアトピーになるのかというと、

皮膚や粘膜が弱いからです。

何故弱いか?

材料が足りないからです。

では、皮膚や粘膜の材料とは何でしょう?

タンパク質
亜鉛
ビタミンA

です。

そして、気を付けたいのが、

ステロイド剤の使用方法です。



皮膚が薄い赤ちゃんに軟膏を塗ってしまうと、

皮膚からステロイド剤が浸透して血中に入ります。

すると、副腎で作られる、

ホルモンが充分あると体が判断し

副腎が育たなくなってしまいます。


この副腎はストレスに抵抗する

副腎皮質ホルモン

を作る場所です。

ここが育たないと、ストレスに弱く、

その結果、また様々なトラブルを招いてしまいます。


そして、ホルモンが分泌されなくなり、

一生ステロイドを塗り続けることになってしまいます。

しかし、痒くて眠れない場合などは、

ごく少量使用してぐっすり睡眠をとるようにしてください。

睡眠時に肌は修復されるからです。


アトピーなどのトラブルを未然に防ぐためにも、

妊娠される前からしっかり栄養を取ってください。

添加物群れの生活のまま、妊娠出産すると、

やはりお子様に影響は出てきます。



 

明日は、栄養素についてもう少し詳しく書いていきます

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました
大阪西本町SP-RING

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