かっこ悪い | つよくやさしくうつくしく

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中学1年の時に好きだったN君。


今でもよく思い出す。



話したこともなかったけど、いつも見てた。


ストーカーみたいだけど。中学生女子なんて、ほとんどストーカーですから。




N君。。


飛びぬけて小さくて、日本人とは思えぬほどに色黒。


先生も手こずるほどのかんしゃく持ちで、


もちろん(失礼すぎる?)お勉強もできない。




「何で好きなの?どこがいいの?」


ってよく聞かれたけど。



私はN君の、走る姿が好きだった。




陸上部の彼。


長距離をやってたと思うんだけど、


走るのも・・もちろん遅い。



他の皆の群れからは離され、いつもいちばん後ろを走ってた。




それでも彼なりに一生懸命なのは、髪を見ればわかる。



一体どういうメカニズムなのか今でも不可思議なのだけど、


彼は頑張ると髪の毛が逆立つ。


スーパーサイヤ人のごとくに!



それをからかわれても、彼は無言で、いちばん後ろを走り続ける。




毎日。毎日。


友達もいないのに、ひとり遅れて走る。


試合になんか出れっこないのに、黙々と走り続ける。




私は毎日それを、3階の教室の窓から見て感動していた。



どうしてこんな、かっこ悪いことができるんだろう?




そう思って、涙が出そうに感動していた。



私ならぜったいにいやだ。


頑張っても結果は出ず、人に笑われ、孤独に走り続けるなんて。


それなら最初から頑張らない方がマシ。




それなのに何で、N君はそれができるんだろう?



なんてかっこ良いんだろう!!





努力して、結果を出して、人に認められる・・


それはもちろん、かっこ良くてキモチイイこと。




でもそれがない場所で、


ただ自分の決めたことを黙々とやり続ける人だってかっこいい。


なかなかできることじゃない。





「私は見てるからね」


そう言いたかったけど、結局言えなかったな。



そんなこと、軽々しく言えないようなオーラがあった。


少なくとも私にとっては。




彼が笑顔になるのは、


障害のある妹さんを連れているときだけだった。




私に、大切なことを教えてくれた男の子。


幸せにしてるといいな。




やっと学校も始まり、一人になれたので。。


昔々の小さな恋の思い出を語ってみちゃいました。




【ボクノート】 by-スキマスイッチ




耳を澄ますと微かに聞こえる雨の音

思いを綴ろうとここに座って言葉探している


考えて書いてつまずいて消したら元通り

12時間経って並べたもんは紙クズだった


君に伝えたくて 巧くはいかなくて

募り積もる感情は膨れてゆくだけ

吐き出すこともできずに


今僕の中にある言葉のカケラ

喉の奥、鋭く尖って突き刺さる

キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ

この痛みをただ形にするんだ


何をしても続かない子供の頃の僕は

「これぞってモノ」って聞かれても答えに困っていた

そんな僕にでも与えられたものがあると言うんなら

迷い立ち止まった自分自身も信じていたいな


僕がいるこの場所は少し窮屈だけど

愛に満ちた表情でぬくもり溢れて

そして君の声がする


足元に投げ捨てたあがいた跡も

もがいている自分も全部僕だから

抱えている想いをひたすらに叫ぶんだ

その声の先に君がいるんだ


耳を澄ますと確かに聴こえる僕の音

空は泣き止んで雲が切れていく


今僕が紡いでいく言葉のカケラ

一つずつ折り重なって詩(うた)になる

キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ

光が差し込む


この声が枯れるまで歌い続けて

君に降る悲しみなんか晴らせればいい

ありのままの僕を君に届けたいんだ

探していたものは、目の前にあった