こんにちは。
経験20年の臨床心理士が教える
起業で行動できるマインドセット
自信構築の専門家
日高潤子です。
この記事では、
の続きをお届けしますね。
あなたは、
自分のことをどんな人だと思っていますか?
自己紹介するときに、
自分の性格や個性を
どのように説明するでしょう?
マジメです。
おっとりしています。
怒りっぽいです。
優しい方です。
人見知りです。
明るいです。
いろいろありますね。
コツの3つめとして
お伝えしたいことは、
私たちは、自分のことを
過去データによって説明しがち。
ということ。
このことを理解しておくことが
コツの3つ目です。
過去データによって説明しがち、とは、
たとえばこういうことです。
私は、マジメです。
子どものころからふざけていると
よく叱られたので、すっかり
マジメになりました。
(過去に叱られたから、マジメになりました)
私は、おっとりしています。
よく、友達にも「おっとりしてるよね」と
言われます。
(私がおっとりしていると思うのは、過去の友達の言葉からです)
私は、怒りっぽいです。
○○のときも、△△のときも、
腹を立てて、気まずいことになりました。
(私は怒りっぽい。過去の出来事がその証拠です)
などなどなど。。。。
それでは、なぜ、
私たちは、過去データによって
自分のことを説明しがちだと
知っておくことが必要なのか?
それは。。。。
人の記憶は、
まったくあてにならないから 笑。
悪気はなくても、無意識のうちに
私たちの記憶は
勝手にゆがめられ
勝手に盛られ
勝手に割り引かれ
勝手に作り出されています。
ほんっとに信用なりません、はい。
ですから、
自分がこうだと思っている自分とは、
過去データを参照して
思い込んでいるだけかもしれない、と
わかっておきましょう。
そうすることで、
今のほんとうの自分らしさに、
気づけるようになります。
「いえ、私はこういう人ですからッ!!!( `_ゝ´)ムッ」
とならずに、
人の言葉や起こる出来事を
ニュートラルに受け止められるようになります。
つまり、私についての気づきが
アップデートされるようになるのです。
さあ、今あなたが自分について思っていること、
ほんとうにそうですか?