皆さま、こんばんは(*^_^*)
このところ、あたたかいですね
![チューリップ赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
明日は、また一段とあたたかく、春のような陽気になるそうです^^
さて、突然ですが・・・
考えてもしょうがないとわかっていることを、頭の中でグルグル考え続けてしまう。
さっきのあの腹の立つ出来事が繰り返し浮かんで、頭から消えない。
明日担当するプレゼン、うまくいくかどうか心配でそわそわ。
皆さま、こんな経験、ないでしょうか。
もう考えるのはやめよう、と思っても、頭から消えない。
心配したってしょうがない、前向きに行こう、と思ってもやっぱり考えている。
つらいですよね。
これは、頭の中で思考が増殖している状態です。
増殖している思考は、事実とは限りません。
作家や脚本家がストーリーを作るように、私たちの豊かなイメージ力や創造力が、ちょっとした出来事を種にして、大きく育て、実らせたストーリーです。
そして、そのストーリーが、事実を事実以上に大変な状況と感じさせています。
こんなときに助けになるのが、「今」「ここ」に戻ってくること。
なぜなら、頭の中で育ったストーリーは、「過去」や「未来」とくっついていますから。
では「今」「ここ」に戻ってくるにはどうすればよいのでしょう?
今、この瞬間に、身体が体験していることに注意を向け、気づくことです。
さっきの出来事に腹を立てていても、明日のことが心配でも、今この瞬間にしていることは
案外小さな具体的なことのはずです。
「食事をしている」
「明日の資料作りをしている」
これでは、まだ大きすぎます。
「お箸を持ち上げた」
「そのお箸の重さを右手が感じている」 とか
「マウスを右の人差し指でクリックした」 とか
それくらい具体的で小さなこと。
全員に共通しているのは、「息をしている」 ですね。
空気が鼻を通って入った。
空気が鼻を通って出ていった。
おなか(胸)が膨らんだ。
おなか(胸)がしぼんだ。
そうした1つ1つの身体の体験に注意を向け、観察し、気づく。
それをしばらく続けてみる。
そうしていると、身体の一瞬一瞬の経験に注意が集中し、いつのまにか頭の中が静かになっています。
頭の中が静かになると、睡眠の質もよくなります。
私もいつもこの方法に助けられています。
頭の中をを静かにしたいなあと思うとき、よかったら、試してみてくださいね
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)