皆さま、こんばんは(*^_^*)

このところ、あたたかいですねチューリップ赤

明日は、また一段とあたたかく、春のような陽気になるそうです^^



さて、突然ですが・・・


考えてもしょうがないとわかっていることを、頭の中でグルグル考え続けてしまう。

さっきのあの腹の立つ出来事が繰り返し浮かんで、頭から消えない。

明日担当するプレゼン、うまくいくかどうか心配でそわそわ。


皆さま、こんな経験、ないでしょうか。



もう考えるのはやめよう、と思っても、頭から消えない。

心配したってしょうがない、前向きに行こう、と思ってもやっぱり考えている。


つらいですよね。



これは、頭の中で思考が増殖している状態です。

増殖している思考は、事実とは限りません。


作家や脚本家がストーリーを作るように、私たちの豊かなイメージ力や創造力が、ちょっとした出来事を種にして、大きく育て、実らせたストーリーです。


そして、そのストーリーが、事実を事実以上に大変な状況と感じさせています。



こんなときに助けになるのが、「今」「ここ」に戻ってくること。

なぜなら、頭の中で育ったストーリーは、「過去」や「未来」とくっついていますから。



では「今」「ここ」に戻ってくるにはどうすればよいのでしょう?


今、この瞬間に、身体が体験していることに注意を向け、気づくことです。


さっきの出来事に腹を立てていても、明日のことが心配でも、今この瞬間にしていることは
案外小さな具体的なことのはずです。


「食事をしている」

「明日の資料作りをしている」 

これでは、まだ大きすぎます。



「お箸を持ち上げた」

「そのお箸の重さを右手が感じている」 とか

「マウスを右の人差し指でクリックした」 とか

それくらい具体的で小さなこと。



全員に共通しているのは、「息をしている」 ですね。


空気が鼻を通って入った。

空気が鼻を通って出ていった。

おなか(胸)が膨らんだ。

おなか(胸)がしぼんだ。



そうした1つ1つの身体の体験に注意を向け、観察し、気づく。

それをしばらく続けてみる。



そうしていると、身体の一瞬一瞬の経験に注意が集中し、いつのまにか頭の中が静かになっています。

頭の中が静かになると、睡眠の質もよくなります。


私もいつもこの方法に助けられています。

頭の中をを静かにしたいなあと思うとき、よかったら、試してみてくださいね音譜





FEEREST -Feel and Rest- トラウマを癒す身体