皆さま、こんばんは(*^_^*)
先日、大切な友人の一人、りつこさんが、私のために絵を描いてくれました。
これは、私にとっての「ゆだねる」ということをテーマにしたときに、
彼女に見えたヴィジョンを絵にしてくれたものです。
私は知らなかったのですが、振り子の自動運動によって振り子からこぼれ落ちる砂が
下に模様を描くという科学実験があるそうですね。
りつこさんが見てくれたヴィジョンでは、私自身がその振り子で、上方の大いなる存在に
その動きをゆだねているのだそうです。
振り子としての私からは砂が流れ落ち、それが下に美しい絵を描いているそうです。
そして、描かれたその絵の美しさ、そこからくる喜びや幸せを、今度は振り子の私が
受けとっているのだと…。
それがあまりにも美しかったから…と、絵にしてくれました。
本当に素敵なヴィジョンです。
喜びや幸せが循環し、拡大していくイメージがあります。
こちらが、その絵の全体です ↓
そして、こちらは部分を拡大したもの ↓
「私」とか「我」を超えた、何か大いなるものにプロセスをゆだねること、
セッションではこれが本当に大切だと思うのです。
「私がクライエントさんを助ける」
「クライエントさんのために何をするか、私が決める」・・・・
こんな思いは、「ゆだねる」の反対。
癒しを起こす力、治る力はすべてクライエントさん自身の中にあるし、
セラピストが自然なプロセスをさまたげず、ゆだねることができているときに、
それは発揮されると信じています。
もともとりつこさんは、タイ古式マッサージやシータヒーリングのセラピスト
であると同時に、点描でマンダラを描く人でもあります。
今回のこの絵は、これまで以上にリアルな自分として描けたのだと話してくれました。
この絵を見るたびに、「ゆだねる」という感覚を思い出すことができそうです。
りつこさん、本当にありがとう