自分が親になった時、この世の全ての子どもたちを愛しく感じ、全てを守りたいと感じました。助産師としていのちの現場で気付いたこと、赤ちゃんとママたちから教わったことは、とにかく子どもはママが好きってこと♡産後ケアと子育て支援がライフワークです。
feel助産院の矢野根です久しぶりにブログを更新してみたいと思います2017年に札幌市中央区に産後ケアの助産院をオープンしてからこれまで、たくさんの方にご利用いただきました私のことを信頼して大切なご縁の方をご紹介くださる方、または勇気を振り絞って、見ず知らずの助産院へ問い合わせをし、わざわざ足を運び、心を開いてご相談くださった方々に、心よりお礼を申し上げます。ご相談は、産後ケアのご希望の他、赤ちゃんの発達のご相談や上の子どもさんとの関わり方のお悩み、一人目・二人目の時に産後うつになったので「今回はならずに産後を過ごしたい」というご相談、学校に行けなくなった思春期のお子さんの栄養相談、企業の社員さんの健康アドバイス、子育てサロンのスタッフさんのスキルアップのご相談などなど、多岐にわたっております。いったい何屋さんなの?と聞かれてしまうと困るのですが赤ちゃんとママパパご家族皆さんの心身の健康を願って、誰もが望んでいる「幸せになりたい」というシンプルな願いを少しでも叶えるお手伝いができるように、寄り添い励まし見守る存在でありたいと思っています。40代は、「まずは自分を健康にする!」ということで自分優先で生きてきました。50代は三人称で私もあなたも皆も、そして未来も同時に「健康で幸せである」というイメージを強く持って活動をしていこうと思います。お知らせ今年度4回目のfeel助産院企画のイベントのご案内ですマザーテレサと出会って以来愛を伝えるお仕事に情熱を燃やし続けている実践家:子ども専門の作業療法士みきてぃによる「子どものからだ育てミニ勉強会」と、大切な家族の健康を守るためのお金の知識や考え方を学ぶ、ファイナンシャルプランナーによる「お金の基本」勉強会。どちらの学びも、自分と子ども、家族と未来のために大切な視点です。ぜひご一緒に学びましょう北海道の女性と子どもを応援プロジェクト第4弾:「子どものからだ(感覚)育て」&「お金の基本」勉強会2022年11月3日 開催 なかなか学ぶ機会のない子どものからだ(感覚)のこと、そして大切なお金のこと 気になりながらも知らないまま何となく過ごしてしまっている、というお声をたくさんお聞きしています。 知ることで「安心する・楽しくなる・対策ができる・将来への不安が減る」など嬉しいことがたくさんあります。 第1部、第2部ともにぜひ楽しみにご参加ください。 …forms.gle この投稿をInstagramで見る feel助産院(@feel_mw)がシェアした投稿お申し込みはこちらから北海道の女性と子どもを応援プロジェクト第4弾:「子どものからだ(感覚)育て」&「お金の基本」勉強会2022年11月3日 開催 なかなか学ぶ機会のない子どものからだ(感覚)のこと、そして大切なお金のこと 気になりながらも知らないまま何となく過ごしてしまっている、というお声をたくさんお聞きしています。 知ることで「安心する・楽しくなる・対策ができる・将来への不安が減る」など嬉しいことがたくさんあります。 第1部、第2部ともにぜひ楽しみにご参加ください。 …forms.gle
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『知覚動考』って四字熟語を聞いた事ありますか?先日、WEB研修会のグループワークで教えて頂いた言葉なのですが、とても気に入ってしまって、自分でもいろいろ調べてみました😊(といってもネット情報ですが)『ちかくどうこう』と読むのですが『とも かく うご こう』とも読めるね、とのことでした。成る程、分かりやすいですね。知・・・・知って覚・・・・覚えて動・・・・行動して考・・・・それから、行動を振り返り考える「おっ!と感じるモノゴトを知り、おぼえたならば、動く前にアレコレ考えて、何もしないで過ごすよりも、ともかく動いてみて経験から得たことからより深く考えよう!」ってことのようです。確かにその通り!そうやって大人も子どもも成長するんだなぁ⭐️でも、ネットの説明では何だか物足りなく感じて、この言葉の出典は何処からなの?仏教や禅の言葉とは書かれているけど、誰がどの様にお示ししてくれた言葉なの?が、気になって仕方ない(笑)(情報リテラシー的に出典元が気になるし、根っこの意味を感じ取りたい)私はかつてある師から、刺激的なお言葉を頂いたことがあります。 アレコレ出来ない理由を述べて、行動せず変わろうとしない自分に、「あんた変な人だね。いいと分かってることは先ずやってみてから考えなさい。テレビのリモコンだってなぜチャンネルが変わるのか仕組みを知らなくても使うでしょ。」と言ってもらったことを思い出しました。動けない理由はその時々であるのだけれど、それが上手くいくのか行かないのか、「自分自身が試してみないと知ったことに何の価値もない。」とハラが決まって「とにかくやってみないと始まらない」「やってみて良かったら嬉しいし、ダメなら何がダメなのか反省できる」と、その日から行動する人に変化をしました。この経験で思うのは知・・・・モノゴトの真理にハッと気付いて覚・・・・覚醒し、小さな悟りを自覚して動・・・・行動することで変化をとげて考・・・・気付いたモノゴトの真理を確信するこんな感じじゃないかしら、と思います。悟りというと大げさかもしれないけれど、赤ちゃんたちの行動をじーっと観察していたら、人ってこの繰り返しをしながら成長を遂げていると感じずにはおれません。小さな赤ちゃんたちの様子↓周りの人やモノの動きや熱や光のエネルギー、自分の身体の動きや感覚やらを五感で感じる(知)ことでその法則性に、おや?と気づき(覚)我が身をもってそれを何度も繰り返し再現して(動)、知った通りに結果がでる・何度やっても同じ結果を得ることができたら確信し納得する(考)そして次の『知』を得たら、また見て真似をして再現し、できるようになったら次にうつる。これの連続を休むことなく繰り返して成長していますよね。人の遺伝子に組み込まれた仕組み・法則なんだと思います。『知覚動考』自分に出来るかどうかは別に問題じゃなくてどうやったらできるかな?こんな感じ?もっと別な感じ?あ、もしかしてこのやり方?を、リラックスした状態でたくさん試す場があること子育て環境でいったら、自由に動き回れる空間があることお手本があること疲れたら優しく包まれて安心して休めることそんな環境が保障されていたらその子の成長の芽を自由に伸びたい方向に伸びたいスピードで伸ばしてあげられるのかな、と感じました。伸ばすというよりも、その子がのびのび成長するところを、そばでただ嬉しく見守っていられるのかなと思いました。実際にはちょっと促したり、先取りして動き方を教えてしまったりするんですけどね。「ケアを提供するのが主なお仕事である医療者」の自分と「ありのままのあなたを信頼してただ見守ります」という素の私とのせめぎ合いをこれからも俯瞰しつつ、必要と思うことは取り入れて、不要になったら手放して、私もご縁の皆さんとともにゆったり成長していきたいと思います。赤ちゃんから学ぶことが楽しくて、時々ニマニマがとまらない変な人ですが、お許しください。