子どもが産まれて
それまで
何も考えずに
むしろ
何も考えないように
生きていたわたしは
どうやって
この小さい
でも無限の可能性を秘めた命を
育てたら良いのだろうと
途方にくれました
それまでは
会社の狭い世界の中で
自分がどうしたいか、よりも
他人から何を期待されているか、
自分の役割を全うするためにどうすべきか、
で行動していたわたし
母としてどうあるべきかを
情報収集していくうちに
子育てに対する理想は高くなるばかりで
子どもが1歳になるくらいまでは
視野が狭すぎて
ほんとに苦しかったです
自分で自分の首を絞めてただけだけど
1歳過ぎて
「こんなにまとめて会社休めるなんて
めったにないんだから
育休期間を満喫しよう！」
と切り替わってからは
本来の好奇心旺盛な質が出てきて
興味のあることに出かけていくようになり
世界ってこんなに
おもしろかったんだーーーと
開眼しました
ほんとに
子どもが産まれたことがきっかけで
わたしの世界は
がらりと変わった
今のわたしがあるのは
子どものおかげでしかないのです
自分に自信がなくて
こんなわたしが親で子どもに申し訳ないと
思いながら
日々起こる奇跡に
ただただ圧倒され
感謝しかできなくても
それでも
すくすくと育ってくれて
ありがたいとしか言いようがない
つい日常になると
そういうことは忘れてしまうんだけども
少しでも長く思い出していたいので
ここに記しておきます