こんにちは~ アロマケアルームfeel*aromaちーです。
今日はヘナの説明と私が使ってる『ヘナ』をご紹介します。
ヘナは一般にヘナ、またはヘンナと呼ばれ、ミソハギ科に属する低木です。
この植物は、暑い土地に自生する植物独特のクーリング効果を持ち
インドではアーユルヴェーダ5千年の歴史の中で、薬草としての役割を果たしてきました。
花からは精油、香油、葉を粉末にしたものはヘアケアや湿布薬、キズ薬、火傷などの医療品として使われたり
皮膚病や肝臓病などにも用いられたようです。
ヘアケアで用いた場合、地肌の養生、髪への優れたコーティング効果を発揮し、また、独特のオレンジ系の色素を発色します。
この染色効果を利用して皮膚に様々な模様を染めるMehendi(ヘナタトゥー)という使われ方もインドでは人気です。
前回の記事にも書きましたが、私が喰いついてしまった(笑) サイトは
『ヘナ遊』 さんというところです。
管理人のまはさんという方は日本人なんですが、インドでヘナと出会い
ヘナの素晴らしさに魅せられ、ご自分でヘナを作っている畑に出向いて
地肌に良いヘナを葉っぱから探し、販売もされています。
そして今では畑でヘナを栽培するようになったみたいです。(ヘナ遊サイトで見ました)
私もまはさんのヘナを使う前に、自分の髪の毛の状態をメールで説明して、どんなふうに始めたらいいかとアドバイスをいただきました。
とてもていねいに教えていただきました。
サイトないではQ&Aなどでヘナについての疑問や質問が書いてありますので参考にされるといいと思います。
ヘナをやる目的というのはそれぞれ違うと思うんですが、基本「ヘナをする」というのは
まずはヘアケアのため、地肌を健康にして良い髪の毛を生やすというものです。
なので、カラーリングとしての目的は順位をつけるとしたら2番目ぐらいなんでしょうね。
『ヘナ染め』をするというのは、私もそうですが、ヘナを長年使ってる方は100%ヘナ粉を使うことだと思っています。
100%ヘナ粉で染めると白髪は確実にオレンジ系に染まります。
(黒めに染めることも今は可能です。それは徐々にお話します)
黒髪にヘナ染めをすると、光にあたるとかすかにオレンジでヘアマニキア感覚になります。
(それはそれでいい感じに染まってます)
そして色をしっかり入れたい場合はヘナを塗ってからの時間が長ければ長いほどヘナの定着がよくしっかり染まります。
2時間ぐらいでも染まると思いますが、私は最低3時間は置きます。
白髪は気にならなくトリートメント効果でやりたいという方は1時間ぐらいで洗い流しても
その効果は実感できます。
少し前から美容院でも『ヘナ染め』をやられているところが増えてきました。
美容院での『ヘナ』をする人の多くはヘアダイは髪の毛によくないから
髪の毛によい『ヘナ』にしてみようと思う方が大方だと思います。
でも美容院で3時間ヘナを塗って待っているというのはあまり聞いたことがありません。
30分40分でヘナの仕上がりで黒ぽく染まるというのはヘナは100%ヘナ粉を使っていると思いますが
その中にケミカルのジアミンが混じってる場合があるからだそうです。
そのジアミン入りのヘナを何時間も頭に塗っているとヘアダイで髪を染めることより体に悪影響がでるかもしれないそうです。
※美容院の中では100%のヘナ粉だけを使ったヘナ染めをやられてるところもあるみたいです。
経皮毒というのを聞いたことがあると思いますが、小さい頃からいろんな化学物質を私たちは皮膚から口から吸収しています。
長年の経皮毒でそれが体に出る人、出ない人といると思います。
アレルギーを持ってる方は出やすいでしょうね。
私も「髪にいいというシャンプー使っても髪の毛のパサパサが改善しない」と長年悩んでいた原因には
有害化学物質が必ずシャンプーやリンスには入っているからだったんでは?と思います。
そして一番経皮毒を吸収しやすいのは頭皮みたいです。
また、顔と頭皮もつながっているので、顔に原因不明の吹き出物が出てる人は一度使ってるシャンプーを疑ってみるのもいいかもしれません。
長くなるので、シャンプーの話は次回にしますね。
と、いうことでヘナを始める方は必ずヘナ100%を使用してほしいと思います。
そしてできれば無農薬のものを。
※ヘナは植物の葉っぱできていますので、その植物にアレルギーがある方もいらっしゃると思います。
必ず始める前にパッチテストはしてください。
○パッチテスト・・・アレルギーの接触皮膚炎の検査として用いられること。
二の腕の内側などに塗りテープなどを貼り48時間様子をみる。
赤くなったりしたら使用は避けた方がいいでしょう。
次回はヘナをどんなふうに練り、塗るのかを書きたいと思います。
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