天皇家の学び方。 | 山本大介の百華創生記

天皇家の学び方。

ある方から聞いた話。

天皇家では、さまざまな神事を執り行います。


その際、体の動きから、言葉も様々で
しかも、間違えることは許されません。


それをどのようにして体得しているのか?


何度も教わり、リハーサルを繰り返して、
いよいよ本番を迎える、、、のだと思っていました。


実は、

リハーサルなど何もなし。


1回、見るだけ。


それですべてを覚えるのだそうです。


どれほどの重責とプレッシャーに打ち勝つ集中力、精神力、体力なのか。


頭も体も心も、研ぎ澄まされていなければできないし、
それでも、1回見ただけでできるかなんて、普通なら不安でしょう。


でも、そうやって、間違いなくやっておられる。



そのほか、たくさんの公務があり、研究をし、被災地や地方を訪問し、
人々を励まし、元気づけ、声をかける。
どんな人がいても、愛と感謝でい続ける。



とんでもないことです。



ぼくらも、1/100でもその集中力や愛と感謝をもてたら
日本は、あっという間に変わるんじゃないか。