いつかは伝えないといけないと思っていた子どもたちへの病気の話。
毎月胆管に入れているステントが詰まり、高熱を出して入院するたびに、子どもたちと会えない2週間ほどを過ごします。
4月から毎月なので子どもたちも慣れてきてはくれていますが、抗がん剤の副作用も回を重ねるたびにひどくなって、寝込んでいることも増えたので、子どもたちなりに色んなことを感じているはずです。
3歳の次男は「お母さんつぎいつお熱出る?」「また病院行ったら寂しい」「お腹痛い?」「これまだ痛い?」と抗がん剤治療に使用しているCVポートの手術跡を撫でながらストレートな質問をしてきます。
逆に今年小学校へ入学した7歳の長男は、3歳の次男のようにストレートに色んなことを質問してくることはないです。
でもそれが抱いている不安感や色んなことを感じて考えている証なのではないかと感じています。
いつかは伝えないといけないけど、タイミングも伝えるべき内容も答えを見つけられずに半年過ごしてきました。
でも10月31日に「年末年始まで」と宣告されてから、いよいよ話さなければと思っています。
長男はきっと大泣きすると思います。
普段は活発でthe男の子ですが、日常で好きだよとか愛してるよって伝えるだけで感情が溢れて泣いちゃうような子どもです。
彼を傷つけずに伝えるにはどうすればいいかと考えます。
病院からいただいた子どもへの伝え方の冊子を見ると、具体的に伝えることが推奨されているようです。
あと必ず「あなたが悪いわけではない。誰も悪くない」ということも。
泣かせたくないのに、ずっとそばにいて、彼らが出会っていく出来事や人、共有していきたい。
宣告されましたが、長生きするぞ。
子どもたちとのことを考えるとそんな気持ちに切り替わってきています。
子どもが笑って過ごせるように、伝えるその時までしっかり悩もうも思います。
#がん
#ガン
#癌
#胆管癌
#転移性肺腫瘍
#転移性リンパ腫
#がん性リンパ管症
#余命宣告
#ステージ4
#子どもへの伝え方
#子ども