ギルエリ文章です
「おい」
声をかけられて気づく。ギルベルトが眉間に皺を寄せてのぞき込むようにこちらを見ていた。
「あら、どうしたの、ギル。そんな所でこそこそしてないで、私お茶ぐらいは出すわよ」
掃除で動かしていた箒を持つ手を止めて、エリザベータはにこやかに微笑んでみせた。
するとギルベルトは体を乗り出そうとしてはまた物陰に戻り、何か声をかけようとしていたのか口をパクパクしては結局閉ざしてしまったり、それの繰り返しを延々と繰り返した。
「どうかしたの?」
エリザベータは不審に思って近づくと、
「い、いやなんでもない!なんでもないから!」とギルベルトは慌て出しついにはどこかへ逃げてしまった。
「?変な奴…」
エリザベータは不審に思いながらも掃除を再開した。
続きはまた明日~