今回の話は、直接タイの話じゃあ無いんだけどw

 

「チャオプラヤー川バラバラ殺人事件、複数ヶ所で見つかった遺体はタトゥー等で特定」

って言う記事を見ての話。

 

えーと、日本ではなかなかタトゥーって、ハードルが高いと言うか、

嫌悪感を抱く人の方が多いと思うのよね。

 

実際、僕も目の前で見せられたら、あまりイイ気はしないし、

そもそも威圧感ハンパ無い。

 

なんとなーく、「ヤバイ人」? って思ってしまうのよね。

だから、銭湯、プール、温泉なんかで「お断り」になっているんだろうとは思う。

 

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で、今回のバラバラ殺人事件なんだけど、

結局、被害者にタトゥーが有ったから身元を確定できたワケよね。

 

その点についてはタトゥーさまさまだと思うんだな。

 

 

 

さて、以前、ここに書いたかどーかも知らんのだけど、

元々、日本での「入れ墨文化」についての話。

 

元々は中国から入って来たらしいんだけど、

日本で一番最初に入れ墨をするようになったのは、大工さんとかだったみたい。

 

なんせ、重機なんて無い時代の事。

大工さんの仕事ったら、かなりの重労働だし、超キケンな仕事よね。

 

で、その仕事中における事故死が多くって。

その死亡原因は、高いトコロからの落下事故と、

高いトコロから梁とか屋根とかが落ちて来て、その下敷きになっての死亡だったんだって。

 

で、残念な事に、その自己の時に顔がつぶれてしまうと、

なかなか本人確認が出来なくなる、と。

 

まぁ、その現場の人間を全部集めて点呼を取れば、

誰が居ないのかスグ分かるって話になるんだけどさ。

 

ただ、その時に、全身に入れ墨が入っていると、

何かの下敷きになってしまっていて、腕しか見えないって状況でも、

それが誰か分かるってハナシだったのよね。

 

そんな意味合いで、全身の入れ墨は、本人確認の大事な、大事なマークだったワケだ。

 

 

ついでに、全身の入れ墨って言うと、彫り上げるのに丸々2~3年掛かるんだそうだ。

しかも、金額も凄くかかるし、なんせ痛い!

 

なんで職人さん達が、そんな物をやるか?

 

「職人として、一人前の証」

になるんだそうだ。

 

「痛くて、高くて、時間が掛かる」

職についてから、入れ墨を入れ始めて、

 

痛いのに = 忍耐力が有る

高いのに = しっかり稼いだお金で払う

時間が掛かる = 休まずずーっと修行し続けてる

 

って言う事で、全身に入れ墨を入れ終わる時には、

一人前の職人さんに成っている、っていう見方なんだそうだ。

 

「職人彫り」

って呼ばれてて、彫り上がった時には親方、先輩から、

「おめでとう!」って言われて、祝宴を上げたそうな。

 

 

そんな彫り物が、嫌われてしまう様になったのは、

その後の話になるんだけど。

 

やっぱり職人さん達も、短気な人もいて、チョイチョイ、トラブルを起こす。

そーすると、その土地には居られなくなって、放浪するハメになるんだけど。

 

なかなかトラブルメーカーの職人さんを雇ってくれる所が無くて、困るのよね。

そんな時に雇ってくれたのが、かの有名な「山口組」だったんだって。

 

「山口組」ってのは、元々は、日本全国からの職人さん集団で、

今で言う所の「にんく出し」って感じの組だったわけさ。

 

アソコだけは、どんな過去が有っても、仕事をキッチリやってくれれば、

雇ってくれたそうだ。

 

そんなんで、スネに傷を持つ職人さん達の集団だったハズの山口組が、

いつの間にか職人集団では無くなったのに、入れ墨だけが残った。

 

って、そんな入れ墨の歴史があるんだってさ。

 

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で、長ーい、余談を経て、短ーーーい本編ですがw

 

今回、チャオプラヤー川で見つかった遺体、タトゥーのお陰で本人確認が出来たワケだから、

そー言う意味では、昔の日本の入れ墨と同じ役割を果たしたワケよね。

 

遺族にとっては、遺体が帰って来るんだから、かなり大事な話だしね。

 

って事で、危険な仕事に就いておられる方、どうぞ入れちゃってくださいなw

 

僕は無理ムリ。

 

まず、痛いって時点で無理w

痛いのも辛いのも無理ですわ。

 

ちゃんちゃん。