たまたま。

 

ほんと、たまたまだったんだけど、超久しぶりで

「エラワン・デパートにでも行ってみる?」

なんて話をヨメさんがしてきた。

 

「おー。 確かに、もう かれこれ、5年以上、行ってないかもねー?」

なんて話をしながら、行ってみる事に。

 

 

元々、特にブランド物だったりの高級品には興味の無い夫婦。

エラワンもそうだけど、ゲイソンなんかも、ホボ、物色する為には行く事は無いんだけど、

エラワンには、昔 良く行った「ナライパン」に入っていた

物産店がテナントで入っているんだよね。

 

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「ナライパン」

 

今や、本当に懐かしい建物になってしまったけど、本当に良く行ってたな。

 

かなり古い建物になっていたけど、それなりにお客さんも入って賑わっていたし、

お土産なんかは、ココで全部買う事が出来たし、なんせ安かった。

 

ソコで売られているのと同じ物が「キングパワー」免税店で買うと、

普通に3倍くらいで売られていて、それにも驚きを隠し切れない感じだったけど。

 

「ナライパン」が安すぎるのか、「キングパワー」がボリ過ぎているのか、

はたまた、その両方なのか? よく分からんが、まぁ、安かったのさ。

 

「ナライパン」の入り口は通りから7~8段の階段を上った所にある、「中二階」と、

逆に7~8段下った所にある「半地下」にあった。

 

僕らが良く行っていたのは、「半地下」の方で、そのフロアーの大半が

バラマキで使える様なお土産を扱っている物産店だった。

 

あとは、奥の方にシルバー・アクセサリーの専門店があったり、

現地発着のツアーデスクがあったり、はたまたマッサージ屋があったりした。

 

ちなみに、ここのマッサージ屋、僕ら夫婦が初めてバンコクに来た時に、

ツアーに含まれているマッサージの場所だった。

 

そのツアーで来ていなければ、ここのマッサージには、まず、入る事は無かっただろうと

今、思い返しても 思う。

 

なんせ入り口がいかがわし過ぎ

 

どー見ても、違うマッサージ屋にしか見えない感じだったし、

入り口から入ってすぐに、ひな壇があって、胸にゼッケンを付けた女の子がゾロゾロ。

 

僕ら、お客さんは、その女の子の中からゼッケンの番号をスタッフに告げて、

マッサージを受けるシステムだったのよね。

 

そんなシステムだったものの、マッサージ自体は、至って健全そのもので。

気に入って、バンコクのマッサージはソコ! って感じで

かなり通ったもんだったな。

 

 

ついでに、どーでもいい話なんだけど、今は屋台でしか食事をしない程、

屋台大好きな僕ら夫婦なんだけど、それでも、その昔はビビっていて。

 

ガイドブックに載っている様なお店でばっかり、ごはんを食べていたの。

 

この「ナライパン」の多分4Fがフードコートになっていて、

すんごい 薄暗い、ジメっとした雰囲気だったんだけど、

実は、僕らのフードコートのデビュー戦がココだったりしてw

 

バミーだったかな?

トムヤム麺だったかな?

まぁ、そんな感じの麺をすすって、フードコートの美味さに気が付くんだな。

 

気が付いたら、フードコートですら食べずに屋台ばっかりになるんだけど。

 

 

そうそう。

 

僕はあんまり覚えてないんだけど、ヨメさん曰く、

「ナライパンの入り口の所に『NARAYA』があったんだよねー。」

 

「BIG C」にも「セントラル・ワールド」にも「東急(MBK)」にも出店している「NARAYA」。

 

軽くて柔らかい生地で作られている布バッグの有名店よね。

可愛いリボンがアクセントになっていて、それがトレードマークにもなっている。

ヨメさんも幾つか買って愛用しているんだけど。

 

そんな、「盛沢山」だった、ショッピング・モールが「ナライパン」だった。

 

これが無くなって、解体された時は、結構ショックだったな。

「オイオイ。 これからお土産、どこで買うんだ?」

なんて思ったりしたもんだった。

 

で、多分、そこの跡地をゲイソンが買って、ゲイソン2を立てたんだと思う。

あんなに行っていたのに、全く興味の無い建物に代わってしまったと言う・・・。

 

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で、エラワンに行ってみたw

 

3Fだったかな? 4Fかも。

 

かつて、ナライパンに入っていたという噂の物産店エリアに行ってみたのよね。

 

すっごい、綺麗だった・・・。

 

 

ナライパンの良さって、もーなんだろ?

カオス?

 

その昔の「安売りの殿堂 ドン・キホーテ」 みたいな感じで、

ドコからドコまでが、どのお店の物か分からん位のカオス感で、

ワチャワチャのゴチャゴチャだったのよね。

 

それが、スッキリきれいに区画整理されたショップに

これまた綺麗に陳列された商品の数々。

 

ナライパン感、一切ナシ。

 

ついでに、テナント料も乗っかって来るからなのは分かるんだけど、

全体的に値段がかなり高かった。

 

そんなんで、僕ら夫婦にとっては、面白み まるで無し。

かなりのガッカリ感。

 

そんな中、まさかの喜びが!

 

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Tシャツ大好きな僕を喜ばせる1枚w

「誰もこんなん買うワケねぇー!」

なんて言いながら、ちょい笑った。

 

そして、本気で喜びの1枚がコチラ!

 

ちょいピンボケってるんだけど、コレ!

 

 

コレね、ほんと、ナライパンがあった時代には、かなり目にしていたんだわ。

最近はMBKの一番奥のTシャツエリアでも、まず見る事が無くなった。

 

その時代では、一番って言っていい程の

「ポピュラーなパロディーTシャツ」

だったんだと思う。

 

無論、ナライパンでは、このTシャツ、ガンガン売られていたし、

カラーバリエーションも豊富で選び放題 って感じだった。

 

これを見た瞬間、

「ナライパンだわ、ココw」

って思ったw

 

 

全く綺麗すぎて、魅力はガタ落ちなんだけど、

このTシャツで、過去と現在のナライパンが繋がった気がしたw

 

 

しかし、まさかとは思うが、これ、ずーーーーーーーーーーっと、

売れ残って今に至る感じだったりするんかねぇ・・・?

 

ナライパンの話でしたw