縁ENISI 2!!

四捨五入すれば半世紀の人生をおくってきた今日この頃、
衝撃的な物事が日常から失われつつあり
少々の事では驚かなくなっている。
そんな、まさに日常的な仕事中に
雷に打たれたとは言わないが、
かなりの電流がはしり鳥肌が立つ出来事があった。
それというのも前々々回に取り上げた「縁」で
その不可思議性について述べたその矢先の、
新バンドのリハーサルを翌々日に控えた火曜日、
頭の中で新バンドの曲について等考えながらの勤務中
全く接点など無い京急の、とある駅ナカの雑踏に
なんと、その曲を創った本人が居たのだ!!
およそ俺の立ち位置から10メートルの所に
彼女は存在した。
あまりの事に俺は言葉を失い、ただただゆっくり
歩き去る彼女を見送るしか出来ないというテイタラクだった。
昔、トレンディードラマでは良く、気になる彼氏・彼女を
偶然街中で見かけるというシーンがあったけど、
あれはドラマの中でのお話しという事ではないのが良くわかった。
現在、間違いなく新バンドという回転軸の中の
強烈な磁場に置かれて居るのだという事を実感した出来事であった。
曲はたしか、その日そのあとラジオで、
大御所セルジオ・メンデスが紹介したアントニオ・カルロス・ジョビンの
「LUISA」、こちらもあまりの美しさで言葉を失った俺だった。
イサヲ