日常生活の冒険 2!
伊丹十三の著書「女たちよ!」昭和43年発行の冒頭に、こうある。
(別れた妻へ そうしてまだ見ぬ妻たちへ。)
このエッセイ集がでる2年前、伊丹は離婚している
一体、こんな出だしの文章を書く現代稀にみる自由人が
この約30年後「フラッシュ」ごときの不倫疑惑報道に対し
死をもって身の潔白を証明する様な事をするだろうか?
映画監督、俳優、エッセイスト、商業デザイナー、イラストレーター、
CM作家、ドキュメンタリー映像作家が彼の肩書きであり
本人は名刺の肩書きに「強風下におけるマッチの正しい使い方評論家」という
項目を増やしてもいいと考えていた。
そして、小川洋子さんの話によると口笛♪~(´ε` )も
口が切れるほど練習しモーツアルトのあるヴァイオリンソナタの
ヴァイオリンのパート全てを吹く事が出来たらしい。
こんなファナティックな文化人(彼のような人を指す言葉である!!)
確立化された現代に見つける事は先ず無理であろう。
考えてみれば、この時代他にも岡本太郎・大島渚・野坂昭如やら
ひと癖もふた癖もある人たちが、テレビで言いたいこと
言ってたんだから面白い時代だったな・・・
イサヲ