積水ハウスと大阪ガスが昨年2月から居住実験を行っている「スマートエネルギーハウス」(奈良県北葛城郡王寺町)が、建築環境・省エネルギー機構(村上周三理事長)の「ライフサイクルカーボンマイナス住宅認定」(LCCM住宅認定)の第一号認定を取得した。同認定は、住宅のライフサイクルを通じてCO2排出量を低減する住宅の開発と普及促進を目的に昨年12月にスタートしたもので、建築環境総合性能評価システムCASBEEに基づいて評価・認定される。

 初認定を取得したスマートエネルギーハウスは、燃料電池と太陽電池に蓄電池を組み合わせてHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)で制御してCO2排出を削減する実証実験住宅。積水ハウスの環境配慮型住宅「グリーンファースト」をベースにしている。

 固体酸化物形燃料電池(SOFC)、太陽光発電システム5.08kw、リチウムイオン蓄電池3.5kwhなどを搭載。2014年3月まで3人家族による居住実験を行っている。
http://bit.ly/xiVTZB

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 伊藤忠都市開発は1月28日から、都内で開発中のエコ・防災プロジェクトマンション「クレヴィア千川」(総戸数63戸)の予約制のモデルルーム事前案内会を開催する。同社が策定した独自の環境コンセプト「クレヴィア モット・エコ」を採用し、共用部には太陽光パネルや蓄電池、電気自動車(EV)用充電器4機・8台分を設置するほか、専有部に関しては消費エネルギーの管理ができるHEMSシステムを採用。モット・エコの旗艦物件として売り出す。

 太陽光パネルの余剰分は売電できる。蓄電池は0時から2時までと13時から15時の間に充電し、使用量の多い8時から13時までと19時から24時に放電する。井戸は敷地内の緑地向け散水として利用する。HEMSでは、各戸にiPadを無償提供してエネルギーの消費動向の変化を3年間実証する。

 また、防災対策では、蓄電池を用いて集会室の照明・コンセント、井戸ポンプを稼働するほか、飲料水を確保する。非常用マンホールトイレや緊急時にかまどとして利用できるベンチなども備える。

 場所は地下鉄千川駅から徒歩3分の板橋区向原1丁目。地上9階建て。間取りは2LDK、3LDK、4LDKで専有面積60~127平方メートルをそろえる。竣工は2013年1月下旬。
http://bit.ly/xEeSHA

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 東京建物は1月23日、川崎市で開発・分譲したオール電化マンション「ブリリア イースクエア」(総戸数129戸、全戸分譲済み・2010年12月竣工)が「第2回かながわ地球温暖化対策大賞」を温室効果ガス削減実績部門で受賞したと発表した。

 同マンションには、居住者がパソコンで電力使用量を確認できる電力の見える化の導入や太陽光発電を共用電力として利用したり、電気自動車向け充電器を設置するなど「CASBEE川崎」で最高ランクのSを取得している。
http://bit.ly/z2L8z9

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