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「輝き」…たんぽぽ


(i-web76.5FM「自然の宝箱」で放送)


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あちらこちらに「タンポポ」の姿を見かけるようになりました。

その姿をみると思わず駆け寄っていきたくなります。

「タンポポ」は誰からも好かれる草花。

英名では「ダンディライオン」

ライオンの歯を意味し、「葉がギザギザ」しているので、その名前がつけられたそうです。タンポポの花の形が雄ライオンにもみえますが…いかがでしょう?


この「タンポポ」、食用としても薬用としても昔から用いられてきました。

葉はお浸し、花は天ぷら、根はきんぴら。

また、花が黄疸の皮膚の色と同じ黄色なので、昔から黄疸に効果的と考えられていたようです。

「タンポポコーヒー」という名前を聞かれたことはありますか?

ローストしたタンポポの根のハーブティーで、コーヒー色で苦みがあるのでこのように呼ばれています。

肝胆系の不調や便秘に働きかけ、腸内環境を整えるので花粉症にもいいかもしれませんね。

母乳の出をよくし、ノンカフェインですので乳児を持つお母さんの強い味方です。


春の景色に元気を添えるタンポポを体に取り入れ元気になりましょう!


「輝き」…芽吹き


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今の時期、自然界では刻々と変化を感じることができます。


木々たちは、やわらかい新しい芽を吹きはじめ

今まであまり違いの判らなかった木の枝に個性が出てきました。


虫たちは、それぞれの場所で活動を始めました。

まだ、動きがぎこちなく感じるのは、動くことに慣れていないせいでしょうか?

こちらが見慣れていないせいでしょうか?


自然界すべてが新鮮で希望に満ちています。


そのエネルギーに刺激を受け、私たちの心には好奇心が芽生えます。

今の時期は、その好奇心に素直に従ってみましょう。

葉っぱの形ばかり考えて、芽を出せないというのではなく

どんな葉っぱになるかは芽を出してから、成り行きに任せてみましょう。


あなたの好奇心があなたを輝かせてくれます。

「桜」…桜の花の塩つ付け作り


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八重桜が手に入りましたら、桜の塩漬けを作ってみましょう


八重桜  100g

塩      20g

梅の白酢もしくは米酢  大さじ3
仕上げの塩     適量


<作り方>
  ①七分咲きほどの桜を天気のいい日に、枝から摘み取る。
  ②よく水洗いし、水気をキッチンペパーでふき取る
  ③桜に塩をまんべんなくまぶし、重しのできる容器に入れ、 白酢を流しいれる。
  ④重しをし3日ほどおく
  ⑤漬けた桜をざるにあげ、水気をきり、風通しのいい場所で陰干しします
  ⑥塩をまぶしガラス容器に移す

桜茶やお菓子つくりに使用して、体に桜を取り込みましょう