芒種
今日は芒種
稲など芒のある植物の種をまいたり、田植えをする時期です。
水が張られた田には、小さな緑の苗が整然と並んでいます。
風に揺られ、まだまだ弱々しいですが、きちんとそこに立っています。
この稲たちは私たちにたくさんの恵みをもたらしてくれます。
稲は私たち日本人にとっては、生きていく糧となるものです。
食糧として「米」になるだけでなく、「モミ」「ヌカ」「ワラ」とそれぞれが様々に利用されています。
「ヌカ」はヌカ床を作り、漬物をつけたり、米油にしたり
「モミ」は湿気とりや、箱に物を入れる際のクッションにしたり
「ワラ」は屋根や草履にしたり
そんなところから「命の根」といわれ「イネ」となったといわれています。
また、江戸時代までは年貢として「コメ」を納めていたことからも、通貨を表しているわけですから、
食べるだけでなく、生活する手段として必要ともなるわけです。
幼い時に「ご飯粒を残すと、目がつぶれる」といわれたことはありませんか?
今でも、食事をする際にはそれを意識します。
その小さな一粒が私たち命の根になる
今の時代、実感しにくいですが忘れてはならない言葉ではないでしょうか。
米一粒を大切にすることは自分を大切にすることなのです。
