植物と向き合う…どくだみ
庭の日かげや、路地など少し湿った場所に目をやると、
白いかわいらしい花を咲かせ、ハート形の葉を広げた、ドクダミが目に入ります。
そのかわいらしさに花を摘もうとしても、独特のにおいに手を出せない方も多いのではないでしょうか。
花をつけている今の時期が薬効が高いといわれています。
ドクダミはどこにもいつでも生えている印象がありますが、植物が私たちにとって良好な状態であるのはほんの束の間なのです。
「ドクダミ」は日本では昔から民間薬として利用されてきました。
生薬名では「十薬」
十の薬と書きますが、これは「十の効き目がある」ことからきています。
花を咲かせている時期に根を含めた全草を掘り取り、洗って日干しします。
利尿、むくみ、動脈硬化、高血圧には、お茶として飲用します。
生の葉は主にあせも、腫れ物、靴擦れなどに揉んで汁を使用します。
日常的な使い方としては、化粧水にしたり、脱臭作用を期待して生の葉を冷蔵庫に入れたり、
トイレに花を飾ってもいいですね。
生けてみると、その姿がどこにでも似合うことに気付くでしょう。
今の時期、思う存分ドクダミと触れ合ってみましょう。きっと。あなたに潜む毒を流してくれるでしょう。