だいだい
昨日は鏡開きでした。
鏡餅の上に飾られている「だいだい」はどうされましたか?
「だいだい」は代々家が続きますようにとの思いをこめ飾られています。
実際にダイダイは今の時期には橙色に熟していますが、果実は落ちずに冬を越し、翌年の夏再び緑色を帯び、秋にまた橙色になります。1本の木に2~3代の果実がみられるためこの名前がついたのです。
果実自体は酸味が強いので食すことはできませんが、果皮は生薬の橙皮で胃腸の働きをよくするとされています。果汁はポン酢にしたり、あかぎれやひびなどにすりこむとよいとされています。
また、アロマテラピーでは1本の木から3種類の精油が取れることで知られています。
果皮からはビターオレンジ、花からはネロリ、枝からはプチグレンと呼ばれる精油となります。
どの香りも私たちに馴染みやすく、どこか懐かし香りを感じるのは年に一度は触れ合っていたからなのでしょうか?
幾重にももった表情が、とても魅力的で奥の深さを感じる植物です。私たち人も年を重ねるごとにそんな魅力を持っていきたいものです。神が宿る鏡餅と人間味あふれるダイダイ、自分を律することを教えてくれているようです。
