「豊穣」…くり | ナチュラルライフスタイル FeeCoeur

「豊穣」…くり


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秋の代表的な味覚「栗」

縄文時代から食べられ、栗ごはん、栗きんとんと秋の様々な場面で私たちの舌を楽しませてくれます。

イガに包まれ、中から実をのぞかせるその姿は、大切に種子を育む、木のぬくもりを感じます。

食物としてみますと栗の実に注目が集まりますが、薬用植物としてはイガ、葉、樹皮を乾燥させたものが用いられます。いずれもタンニンが多量に含まれており、消炎作用、収斂作用があります。ウルシかぶれ、あせも、火傷などの皮膚疾患には、葉を煎じ、冷ましてからそれで洗い流したり、湿布します。ウルシの効用は鮮やかでついつい葉を取りたくなってしまいます。かぶれてしまった!という時は栗の葉をもんで汁を患部につけましょう。


また、栗の実を食べた後に残った鬼皮や渋皮は染色に使用することができます。使用する箇所により色合いが変わりますのでいろいろと試してみましょう。


一つの実が、私たちに時間の豊かな楽しみ方を教えてくれるんです。