今年3月末に、コロナで延期していた娘フェイ高校卒業旅行を4年越しに実施し、高速バスと電車を乗り継いで、宮城県石巻市まで出かけて来ました。バス電車


当初の予定では、石巻市内にある石ノ森萬画館へ行く計画を立てていたのですが、不運にも長期の臨時休館日に旅行日が当たってしまい、当初は日程変更も考え、フェイに相談したところ、震災関連施設を訪ねるといった旅行計画に変更して目的地に向かうことに決めました。


高速バスから仙台駅で仙石線を乗り継ぎ、石巻市へ着いてからは、石巻駅近辺にある石ノ森章太郎作品のオブジェを見て回り、バスで、石巻南浜津波復興祈念公園に向かいました。



それからは、園内を散策し、『みやぎ東日本大震災津波伝承館』にある展示されている写真や資料などを拝見させて頂き、津波被害の惨状に言葉を失い、心を引き裂かれるような思いでおりました。。⁠:゚⁠(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)゚⁠:⁠。 





 また、今年は年明け早々のフェイの誕生日でもある元日1月1日に、能登半島で大きな地震があり、13年前に発生した東日本大震災を思い出し、怖い思いをしたと同時に、とても胸が痛みました。えーんハートブレイク


 それに、東北地方(山形県)に住む者としては、東日本大震災を決して忘れてはいけないことであると改めて実感し、親子二人で祈りの旅を計画するに至りました。🕊️ 


今回、東日本大震災関連施設を訪問させて頂き、地震と津波の恐ろしさを肌で感じ、尋常ではない不安と恐怖の中で、大切な方々を失った被災された方々を思うと、心を引き裂かれるような気持ちになりましたし、4月上旬に発生した台湾地震と年明けに発生した能登半島地震において、被災された方々に対しても、筆舌に尽くし難い心の痛みを覚えずにはいられませんでした。。⁠:゚⁠(⁠;⁠´⁠∩⁠`⁠;⁠)゚⁠:⁠。 



宿泊先の 掲示板(上記の画像)にあったメッセージのように、これ以上自然災害が起きて欲しくないと願っているにもかかわらず、立て続けに震災に見舞われ、『どうして?!(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)』という気持ちになってしまいましたが、「その出来事は、『争いを手放し、互いに助け合う事の大切さ』を訴えかけているのかもしれない。」とふと思いました。(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠) 


 今回の旅行で、東日本大震災関連施設に趣き、『これ以上、地震(自然災害)も、戦争も起きて欲しくない。ショボーンえーん』と二十歳を過ぎたフェイが、ふだんあまり話すことのない話を私に伝えた事から、「もしかすると、今年のフェイの誕生日(年明けの元日)に能登半島地震が発生した事から、フェイなりに感じていた事があったのかもしれない。」と母の私としては、胸が熱くなったほどでした。😭


 自然災害を完全に防ぐ事は至難の技かもしれませんが、最小限におさえる事は可能ですし、何より私達は助け合う事が出来るということを今回の親子二人旅を通じて、実感した事から、微力ながらも、支援活動にいくらかでも協力させて頂きたいと考えるようにもなりました。😌💝


 また、今回の親子旅を通して、東日本大震災時の出来事を書いた絵本『ふたつの勇気』に登場する石巻市立病院の内山先生と聖隷三方原病院の矢野先生が辿った足取りに思いを馳せて、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)