- ドキュメンタリー映画『グラストンベリー』を観ました。
- ポニーキャニオン
- グラストンベリー
内容は、グラストンベリーのライブ映像と、主催者であるマイケル・イーヴィスとトラベラーズ(定住せずに車などで各地を回る移民たち)との交流風景、グラストンベリーの歴史などが主でした。
とにかく裸で踊るヒッピーと、ドラッグに勤しむオーディエンスと、チケットを買わずに塀を乗り越えて入ってくる若者、その若者と警官隊との衝突といったある種の無政府状態が柵の内外で行われている映像は、日本のフジロックとはまったく正反対で衝撃的だった。
何年のグランストンベリーを撮影したものかは分からなかったけど、広大な自然と、厳しい規制で暴力を振るう警察隊のコントラストがなんか滑稽な感じで、この調子で30年以上もよく続けられているなあ、と感じました。
とはいえ、ライブや、各所で楽しそうに繰り広げられる民族音楽、酒を飲んで皆で歌う姿などを観ると、是非世界一のフェスに一度足を運んでみたい、と思わずにはいられません。
ライブ映像で日本のフェスとは違うなあと感じたのはライブを社会的な発言の場としても利用していること、また規制に対しての不満なども堂々とステージで叫ぶように話す姿が印象的でした。

やはり、いいなあと思ったのはレディオヘッドのライブ。短かったけど、fake plastic treeが哀愁漂ってて、まるでトラベラーズやドラッグに溺れる人たちに何かを諭しているようで、バックの広大な草原とやけにマッチしていました。
やっぱ、レディオヘッドは野外で聞きたいなあ。。
何はともあれ、フジロックが参考にしたというグラストンベリーフェスティバルの歴史、一度観る価値はあると思います。