2023年7月に発売されたスノワートの新作


 Hi-Ten 98R 左手


と、昨年12月に発売された


 Hi-Ten PRO98 Japan Limited Edition(以下PRO98) 右手


を比較してみました。


 どちらも、共通しているのは、

 RA値59という類を見ない柔らかさで、手のひらでボールを扱う感覚が得られる逸品です。

 RA値が低いと、パワーがないと打ち負けそうな感じがしますが、適度なアシストもあり、飛びも良く、全くその点は問題なかったです。

 強いスピンをかけても面の安定性に優れていて、トップ部の荒目なストリングスパターンの影響か回転をかけてコントロールしやすいです。


私が向いてると思うタイプは、

  競技志向でBOXフレームが好きな方

  強く回転をかけてコントロールするのが得意な方

  ベテランでボックスフレームでテニスを覚えていて、

 打球のフィーリングを大事にされている方

  低RAでも使いやすいラケットを求めている方

  身体に優しくソフトな打球感を求めている方


         98R          PRO98

ヘッドサイズ   98sq inch

重量                     310g         305g

バランス               310mm      315mm

長さ       27inch

フレーム厚    21mmフラットビーム

ストリングパターン 16×19

グリップサイズ   2、3

グリップ     シンセティック レザー

RA値                       59

発売       2023年7月 2022年12月

税込価格     38500円  41800円


形状

 21mmのフラットビームで、形状も全く同じです。

 98Rはバンパー色がイエローなせいか、フェイスが大きく見えますが、同じです。


重量

 素振りした状態では、ほぼ同じに感じましたが、

 打球すると5gの違いは感じられます。

 重い分の安定感は出て、特に少し外した時は振動が少なく感じました。

 PRO98がレザーグリップなので、外した際のフィーリングが伝わりやすい影響もあると思います。


以前のインプレインプレ記事も、良かった見て下さい。


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