Hi-Ten 98R 左手
と、昨年12月に発売された
Hi-Ten PRO98 Japan Limited Edition(以下PRO98) 右手
を比較してみました。
どちらも、共通しているのは、
RA値59という類を見ない柔らかさで、手のひらでボールを扱う感覚が得られる逸品です。
RA値が低いと、パワーがないと打ち負けそうな感じがしますが、適度なアシストもあり、飛びも良く、全くその点は問題なかったです。
強いスピンをかけても面の安定性に優れていて、トップ部の荒目なストリングスパターンの影響か回転をかけてコントロールしやすいです。
私が向いてると思うタイプは、
競技志向でBOXフレームが好きな方
強く回転をかけてコントロールするのが得意な方
ベテランでボックスフレームでテニスを覚えていて、
打球のフィーリングを大事にされている方
低RAでも使いやすいラケットを求めている方
身体に優しくソフトな打球感を求めている方
98R PRO98
ヘッドサイズ 98sq inch
重量 310g 305g
バランス 310mm 315mm
長さ 27inch
フレーム厚 21mmフラットビーム
ストリングパターン 16×19
グリップサイズ 2、3
グリップ シンセティック レザー
RA値 59
発売 2023年7月 2022年12月
税込価格 38500円 41800円
形状
21mmのフラットビームで、形状も全く同じです。
98Rはバンパー色がイエローなせいか、フェイスが大きく見えますが、同じです。
重量
素振りした状態では、ほぼ同じに感じましたが、
打球すると5gの違いは感じられます。
重い分の安定感は出て、特に少し外した時は振動が少なく感じました。
PRO98がレザーグリップなので、外した際のフィーリングが伝わりやすい影響もあると思います。
以前のインプレインプレ記事も、良かった見て下さい。
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