今回は、今までで1番好きなぼく明日です。

 

ご注意!! ここからは、ぼくは明日、昨日のきみとデートする のネタバレが含まれます。

 

 

小松菜奈(福寿愛美役)

 

福士蒼汰(南山高寿役)

 

 

高寿は朝の通学電車で一目ぼれをします。

衝撃が走るくらい、この人なんだと確信がある感覚、まさに運命の人が目の前に

大学生の高寿は、迷います。

 

これを逃せば、一生会うことはできないかも・・・

高寿は意を決して声をかけます。

 

あの、一目ぼれしました。

高寿は声をかけます。

 

相手の女の子は、きょとんとこちらを見ています。

女の子と少し話をすすめると、泣いています。

悲しいことがあったと言っています。

ここでお互い自己紹介をして、福寿愛美さんと聞く事が出来る。

連絡先を聞こうと番号を襲えてほしいと聞くが、携帯電話を持っていないと言われる

そういう事かと、少し諦めが出てくる感じがしましたが、その女の子は、慌てて

本当に携帯電話を持っていないと、伝えてきます。

本当のようです。

 

そして女の子は、また会えるよと言ってくれます。

そして番号交換をする事もなく別れます。

 

別の日大学で、キリンのスケッチをしていると、後ろから いいねぇ の声が聞こえる。

ここであの、福寿さんだとすぐ気が付く。

そして、色々と話をして少し福寿さんとの距離が縮まったのを感じます。

そして、自宅の電話番号を教えてもらえることができます。

 

その日の夜、友達の上山との話の流れで、電話しろと、そしてデート誘えと言われ、

勢いのまま、福寿さんに電話をかけます。

 

今日はありがとう

今度映画いかない?

 

いいよ。

 

こう言った流れで

福寿さんとのデートが決まりました。

 

福寿さんと待ち合わせ場所で落ち合う。

そして、商店街で色々と一緒に食べ歩く。

雑貨店に入り、一緒にいろんなもの見て共感する。

そして映画を見ることになります。

周りも暗くなって来て夜景のきれいなところに行きます。

ここで意をけして福寿さんに告白をします。

そして、交際をする事になります。

 

毎日のように会って、デートを繰り返します。

初めて愛美と手をつなぎます。

ここでも涙もろい愛美は泣いてしまいます。

 

高寿は、一人暮らしを始めます。

愛美は引っ越しの手伝いに来てくれます。

友達の上山も手伝ってくれます。

ここで、上山と愛美が知り合います。

 

上山からいい娘じゃんっと言われ、高寿は得意げです、

 

早々に、上山は空気を読み、荷物を運び入れると、帰っていきます。

 

この後も、名前の呼び方で福寿さんから愛美ちゃんへと変化していきます。

 

とある日は、美容師を目指す愛美に、髪を切ってもらいます。

ここで愛美ちゃんから、愛美へと呼び方が変化します。

涙もろい愛美はまた泣いてしまいます。

 

高寿は愛美に抱きしめたいと伝えると、愛美は抱きしめたらいいじゃないかな?と言ってくれます。

 

愛美と初めて結ばれます。

この時も涙もろい愛美は泣いてしまいます。

 

そして愛美が帰ったあと1冊のノートを愛美が忘れているのを発見します。

 

そこにかかれている内容をみて高寿は、動揺します。

未来の日付で、愛美との思い出のない内容が色々と書かれています。

ここで、愛美から公衆電話がかかってきます。

 

ノート見たよね?

あなたの未来が分かるって言ったらどうする?

ここで愛美の秘密を知ることになります。

 

次の日、すべてを愛美から説明を受けます。

ここで、高寿は知ります。

高寿が初めて愛美に声をかけた日が愛美にとって最後の日であったこと。

初めて手をつないだ日は、愛美にとって最後だった日

名前を呼び捨てにしあう日は、愛美にとって最後の呼び捨てにしあう日

初めて結ばれたとき、最後に結ばれる日だった事

 

次の日に会う愛美は、昨日の高寿との思い出のない状態にあることに気が付きます。

昨日話した内容、昨日会ったことは愛美にとっては、未来のことになり、愛美は知らない

最後の30日目の高寿は最後の日にも関わらず、初めて会う日の愛美であること。

そういう部分に、毎日を重ねていく毎に愛美が少しづつ、他人になっていく感じがして、

高寿は耐えられなくなってくる。

 

そして、愛美につらく当たってしまいます。

 

 

ここで高寿は気が付くのです。

自分はまだ、こうやって今までは、愛美との楽しい時間が進められている。

愛美は15歳の時に25歳の高寿から未来にこういう事が起きるよと、事前に知らされていて、少なからず、愛美は子供の頃からこうなることを高寿から聞いていたこと。

 

愛美は違う事に。

愛美は最後の日には高寿とはまったくの他人になってしまうことに気が付きます。

これでは愛美が悲しすぎるのではと・・・。

 

 

愛美に電話をします。

愛美にとって明日高寿からひどいことを言われる。

だけど乗り越えられたからと愛美に伝える。

 

 

高寿にとって最後の日愛美と会います。

愛美の絵を描くことになります。

この日は愛美にとっては、初めて同い年になった高寿に会う日。

愛美はどことなく緊張して、敬語を使っています。

これから、どんな事が起きるのか愛美は高寿にできるだけ詳しく教えてほしいと

言ってきます。

 

15歳の時に大まかな事は聞いてはいたが、高寿の記憶が鮮明な時に、

もっと詳しくなにがあったかを知っておきたいと、愛美の優しさが垣間見えます。

 

愛美は、私はいい恋人だった?と聞いてきます。愛美にとってはこれから

始まる高寿との恋人の時ですが、

高寿にとっては最後の日となるので、高寿を気遣って聞いてきます。

高寿は最高だったと伝えます。

 

そして0時を過ぎ愛美は消えてしまいます。

 

ここからは、愛美目線での回想が始まり、最後には高寿から声をかけられるシーンへと進みます。

 

 

とても、愛美にとっては辛い内容となりますが、最後はうつくしい感じで幕を閉じます。

私は2度見に行きましたが、開始5分で号泣することになりました。

1度内容をしってしまうと愛美目線で2度目は見ることとなり、とても切ない恋愛のお話と

なります。

 

お話のなかで愛美はなぜ涙もろかったのか、愛美がすごく頑張っていたことを知ります。

 

ここまで心に染みた映画は初めてでした。

 

人を本当に愛すること、相手をどれだけ思いやれるか、そういう部分を思い知らされました。

 

まだ映画館では上映中ですが、ここまで読んで頂いた方には完全なネタバレとなりますが

まだもし見ていない方が居るのならば、絶対に見てほしい作品です。

心から、震える感情が湧き出てくるとお思います。

 

私の中で、この作品が今までで最高の作品となりました。