今回は、植物図鑑 運命の恋、ひろいましたです。

 

注意!ここからは映画 植物図鑑 運命の恋、ひろいましたのネタバレがあります!

 

 

 

高畑充希(河野さやか役)

岩田剛典(日下部樹役)

 

何気ない日々を過ごすOLのさやかは、ある日コンビニ帰りの自転車置き場で一人の男性が

うずくまっているのを発見します。

 

お嬢さん良かったら僕を拾ってくれませんか?(樹が言う)

少し酔っていたさやかは、お腹を空かせ小さくて震える樹をまるで子犬でも拾うかのように、部屋に入れてあげる。

 

部屋に入った樹にシャワーとカップラーメンをご馳走してあげる。

酔っぱらっていたさやかはいつの間にか眠ってしまい朝が来る。

 

朝が来てキッチンの方で知らない人が何やらご飯を作っている。とても美味しそうな香りがする。

 

そうか!昨日の夜酔っぱらっていたのもあり、どうせ夢だろうと思って男性を一人拾ったんだったっと朝になり少し焦る。

 

しかし朝食が用意されている、そして久々に感じる朝の家族の様なぬくもりと光景にさやかは

行くとこが無いなら家にいなよと言ってしまう

 

そこから奇妙な同居人との共同生活が始まる

 

家事全般と半年の約束で同居を始めたが、樹の優しさと家族の様なぬくもりに毎晩の家の帰りに部屋の電気がついている、さやかにとっては段々とかけがえの無いものになっていく。

 

ある日から樹は、コンビニでバイトを始める事になる

さやかは樹のあとを追いこっそりバイト先について行ってしまう

何だか楽しそうに綺麗なバイト仲間の人と仲良さそうに雑談なんかをしている

 

さやかはただの同居人に嫉妬をしてしまうのである。

この時にはすでに樹の事は好きになっていたさやかは、樹に嫉妬から色々と嫌味を言ってしまう。

ここで、抑えきれなくなったさやかは樹に好きだと告白してしまう。

樹はさやかを受け止め、ただの同居人から恋人へと変わっていく。

 

自転車に乗って二人で河原に行き雑草なんかを取りに行ったり何気ない日々を一緒に楽しく過ごしていたのだが

 

ある日突然 最初に約束していた半年が経ち樹は突然さやかの前から居なくなってしまう。

さやかはあちこち探し回る、樹のバイト先に行くがすでに辞めてしまっている。

途方に暮れ、悲しいのと喪失感とで押し潰されそうになる。

 

 

 

樹が居なくなってから、さみしさにもやっと慣れて日々の生活がおくれる様になってきたとき、本屋さんで偶然見つけた本に日下部樹の文字を発見する。

 

するとそこには写真家として成功をおさめた樹がマスコミに向かって写真集の完成披露パーティーでスピーチをおこなっている姿を見ることになる。

 

なんだかさやかは、樹が遠い存在になってしまったと思い、声も掛けられず立ち去ってしまう。

 

 

そしてあの出会いの日のように、さやかは家に帰るとそこには樹の姿が。

写真家として成功するために親元から半年の約束で離れていたことや今まで打ち明けられなかった事などをいろいろ話す。

 

最後に感動的なクライマックスを迎えることになります。

 

 

 

全体的にとても甘酸っぱい恋をする若い女の子の気持ちと嫉妬、そして成長して行く過程を垣間見ることのできる、とても良い作品だと思います。

私の中でもとても良かった映画となりました。

おすすめです。