今日は少し遅くなりましたので、早速いきたいと思います。
今日は彼について書こうかと思います。

先々代のマリーンズの背番号1、小坂誠です。素晴らしいプレイヤーですが、2010年に惜しくも引退されました。遅まきになりますが、お疲れさまでした。m(_ _ )mオツカレサマー
彼を一言で言うならば、守備の天才とでも称せばいいでしょうか。
彼は身長160cm代の後半(少なくとも170はなかったと思います)と、プロ野球選手としては小柄です。その体格から推察できるように、大きいのを打てるような打者ではありませんでしたし、打率もコンスタントに3割を打てるような打者ではありませんでした。
しかし、彼にはそれを補って余りある長所がありました。それが足であり、守備です。
ルーキーの年にいきなり記録した56盗塁は未だに破られていない日本記録となっています。その足を生かして、マリーンズ所属時には2度の盗塁王を獲得しました。
その足も確かに大きな魅力ですが、彼の一番の魅力はやはりその守備です。
彼のポジションは内野の要と言われているショートです。そのポジションにルーキーの年から納まり、その地位を不動にしました。
その守備力は非常に高く、俊足とポジショニング、打球反応の速さ、打球勘などからくる広い守備範囲、教科書通りと形容される捕球と一体化した安定した送球、柔らかなグラブ捌きや併殺の処理、その全てがプロとして最高水準でした。
その驚異的な守備範囲の広さは「小坂ゾーン」とまで形容され、普通なら安打になる鋭い当たりや長打性の難しい打球をさも当たり前のように捌いてしまうため、派手さは無いが非常に堅実で、普通の野手とは違った意味で魅せるプレーが非常に多かったです。
実際、ショートの守備範囲の打球だけでなく、セカンド・サード・センター・レフトの守備範囲までカバーしていたことが何度もありました。まさに、『何故そこにいる!?』の連続です。詳しくは、こちらをご覧になってください。→小坂ゾーン
先ほどの動画は、彼の恐るべき守備力の一握りに過ぎません。探せばまだまだゴロゴロと出てくるはずです。それほど、こと守備に関しては他の追随を許さないほどのショートでした。
その華麗な守備に魅せられたマリーンズファンも多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。

しかし、そんな彼も2005年にマリーンズ31年ぶりの日本一に輝いた直後、ジャイアンツにトレードされてしまいます。そのニュースをNETで見つけた時は、『嘘だろ!?』と、何度も目を擦ったりして確認したのを覚えています。Σ(゚д゚;)エエエーッ
しかし、そんなことで起こってしまった事実が覆るわけもなく、彼はジャイアンツのユニフォームに袖を通すことになりました。

このとき、球団内部で何があったのかは一ファンの私が知るところではありませんが、球団に対して何ともやりきれない感情を抱いたのは私一人ではないはずです。
こうして、彼はマリーンズから去って行きました。(ノДT)ウッウッ… そしてその後はジャイアンツを経てイーグルスに入団してそこで現役を終えています。
最後までマリーンズのユニフォームで現役を全うできなかったのは残念ですが、地元の球団で現役を終えられたのはそれはそれで幸せだったのかなと思います。
もう二度と、プロの舞台でその華麗な守備を見ることはできませんが、そのDNAを受け継ぐ選手を一人でも多く育てて欲しいと思います。
そして願わくば、どういう形でもいいですからもう一度マリーンズに戻ってきて欲しいです。選手じゃなくなったとしても、もう一度マリーンズのユニフォームに身を包んだ彼の姿を見たいファンは多くいるはずです。
どうかこの願いが叶いますように。(。-人-。) ナムナム
最後にもう一度。現役生活、本当におつかれさまでした!
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