今日は、このBlogで二回目となるゲームの紹介をしてみたいと思います。
今日紹介するのは、これ。
本当はこれの元ネタになっているSFC版の方を紹介したかったのですが、さすがに古い作品だからか商品がなかったので、リメイク品であるこちらを使わせてもらおうかと思います。
この作品ですが、ジャンルとしてはS・RPGとなります。前回のゲーム紹介で紹介したファイアーエムブレムと、ジャンル的には同じです。
勘の鋭い方ならもうお分かりかもしれませんが、私はこのジャンルが大好きです。ゲームに関しても好きなものを紹介していくという形は崩しませんが、それ故に今後も同ジャンルが多くなるかと思いますのでご了承ください。
さてさてこの作品ですが、基本的にやることは他のS・RPGと変わりません。仲間を増やしてイベントをこなしながら、敵を倒してステージをクリアする。それを繰り返して最後まで進めるとうのが基本のコンセプトになっています。
じゃ、何が気に入ったのかというと、主人公ですね。
主人公はソードという名の剣士なのですが、なんと御年31歳のオッサンです。(私はもう、そんな歳はとっくに超えてしまいましたが(涙))
普通、ストーリー性のあるゲームの主人公といえば希望に燃える十代とかが定番です。定番というか、ほとんどがそうだと思います。そんな風潮に喧嘩を売るかのように31歳のオッサンを主人公に大抜擢するという異質さにまず心惹かれました。
そしてまた彼がどこかのやんごとなき血筋の末裔とかいうドラマチックな展開は欠片もありません。むしろその逆で、咎人としての過去を持ち、その日暮らしの生活を続ける冴えない中年なのです。
ソードはかつて祖国に遣える騎士でした。そのときは戦えば負け知らずで近隣諸国にその名を轟かせ、仲間たちと共に『不敗の第17独立騎士団』とまで称されたほどの輝かしい戦歴の持ち主でした。
しかし、ある事件を切欠に部隊は解体され、彼も軍を追放されます。その時に『味方殺しのソード』という汚名まで負わされて。
軍を追放された彼はバウンティハンター(賞金稼ぎ)となり、それからは目的もなくただ日々を生きるだけの毎日を過ごすことになります。そんな生活が10年も続いたある日、物語が始まり、彼の止まっていた時間も音を立てて動き出す。
ざっくりと主人公の設定や背景を説明するとこんな感じです。本当にざっくりですが、この説明だけでも主人公の異質さがお分かりいただけると思います。
そんな世界観だから全体的にストーリーが暗いこと暗いこと…(笑)。その暗さがまた他のソフトとの差別化に繋がっているのは間違いありませんが…。
そんな主人公ですから、会話やモノローグの数々がまた渋いのなんのって…。詳しくはゲームをやっていただかないとわかりませんが、十代のお子様には言えないような台詞回しやモノローグが数多くあります。
普通の主人公なら陳腐になってしまうセリフも、彼が言うと含蓄や説得力があるから頷けるんですよね。そういう意味では、主人公を上記の設定にしたのは大正解でしょう。
戦闘時のゲームシステムとしては、『リアルタイムシミュレーション』と謳っているのですが、その通りにリアルタイムで敵味方の各ユニットが動き回ります。プレイヤーは各ユニットに随時指示を出して戦闘を進めていくのですが、AIがバカすぎてイライラが募ったことも何度もありました。

ですので、S・RPGが好きでも気の短い方や、コマンド制・ターン制のものが好きな方にはあまりお勧めできません。
この記事を見て興味をもたれた方や、同ジャンルが好きな方などはプレイ動画などを見るなどして参考にしていただき、面白そうだ、やりたいとなったら購入してもいいのではないでしょうか。戦闘システムには首を捻るところもありますが、ストーリー性はかなりいい作品だと思っています。
SFC版はまだ配信されていませんが、PS版の方はゲームアーカイブで配信されているので、そちらから手軽に入手することもできますので、よろしければどうぞ。上述しましたようにS・RPGが好きな人にはもちろんですが、渋いオジサマが大好きな人にもうってつけのゲームです(笑)。
是非、この暗い世界感を味わってみてください(笑)。
では、今日はこの辺で。m(_ _ )m
PS:このゲームの、主に一騎打ちの場面で使用される音楽はものすごくお勧めです。よかったら一度聞いてみてください。→戦場の風
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