上半田川町・下半田川町(コース49.53) | 多治見を歩きつくしちゃおっと!

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ダイエットのために多治見を隅々まで歩いて、ついで(?)に市内の隠れた魅力とか紹介できたらいいなぁ、という超ローカルなブログです

昨日の分が終わってようやく今日の分が書けるわ。

昨日は時間が無くて回りきれなかったから、今日は昨日の続き、延長戦で上半田川・下半田川を回ることにしたわ。

まずは国長橋の南側、新しい国道248号線を上って行ったわ。
 
 
途中左手にある二福寺のイチョウが気になって、
 
調べてみたら名木50選の一つだったわ!

目指す上半田川はこのまま248号を進んでいけば一本道だけど、行き帰り同じ道はイヤだから、行きはホワイトタウンに向かう道から南ヶ丘中学経由で市之倉へ行くことに。
 
トンネル手前で左へ登る道へ、

 
南ヶ丘中学の裏道を登って、

 
グランド脇を通過、みんな部活を一生懸命してたわ。

 
で、ここが市之倉へ行く途中の峠なの。

市之倉も多治見市なんだけど、市之倉と多治見市街地は山で隔てられてるの。

いわゆる多治見の盆地の外側になるわけね。
 
峠を越えると長い下り坂、下りたところにある公民館でスタンプを押したら、

 
向かいの道を再び上っていくの。

ふたたび248号線沿いに進むと、
 
峠のところに県境・市境の看板が、ここからは瀬戸市よ。

下半田川の交差点に向けて一旦下がった後、
 
 今日のハイライト、蛇ヶ洞の急坂よ。

 
 登坂車線があるほどの急坂よ。下りの車はアクセル踏まなくても90キロくらい出ちゃうわね。

 
登坂車線が終わったあたりから斜面も若干緩やかに。

でも今日歩いてわかったんだけど、急坂もきついけど、その先の緩やかな坂のほうが全然長いのよね。

途中には、
 
興味を引くゲートがあったけど、今日はとりあえずパスね。

 
右手はこんな感じの森、道はなさそうね。 

しばらく行くと、
 
 片側通行の表示が。

ここ、この前大雪が降った日にトレーラーが橋から転落した事故の現場なの。全国ニュースでもやってたわね。

 
橋の欄干は修理中。

 
下の川までは10mぐらいかしら。トレーラーはもう撤去されてたわ。

 
お供え物もあったわ。

 
 この場所、下が川で凍結しやすいところではあるんだけど、ずっと直線なのよ。

凍結しててもハンドル切らなきゃ落ちるまではいかないと思うんだけど・・・

この先に、
 
興味を引く橋が、登り口があったから登って見ると、

 
  
 東海自然歩道の一部だったわ。

昨日通った上半田川の道とつながってるのね。ここから西の定光寺までいけそうだから近いうちに挑戦してみたいわね。

再び248号に戻ると、
 
 「せとものの瀬戸」という当たり前すぎる表示の塔が、

 
 ここが峠、右側に野球場があるわ。

 
ここが昨日拾ってもらった交差点、これで道がつながったわね。

野球場の裏側に回り、
 
 
山道へ、
 
この先に蛇ヶ洞ダムがあるはずなんだけど、

 
  
 東海自然歩道を通ってさっきの橋に戻っちゃったわね。

近いうちに行きたいどころかいきなり東海自然歩道を歩くことになっちゃったわね。

その先、アスファルト道を下っていくと、
 

 
蛇ヶ洞ダムが、

ここ、貯水場になってて立入禁止になってたけど、
 
こっそり失礼!

 
  
  
こういう隠れた池(?)を見つけるとなんだかうれしいわね。

ここから行こうと思ってた地図にある道が無くて、
 
ほとんどさっきの入り口まで戻って再び東海自然歩道へ。

次のポイントまで「800m 20分」って書かれてたけど、「800mで20分もかかるわけないじゃない!」って時間測りながら進んだの。

 
そしたらこんな岩がゴロゴロした道、これは時間かかるわね、ちなみに私は16分ぐらいだったわ。

それにしても、坂を上ってるとき「この森に道はなさそうね」って言ってたまさにその森の中を歩くことになるとはね

で、道路に出たわ。
 
 この横にはきれいな川が、
 

ここは下半田川になるんだけど、この蛇ヶ洞川にはオオサンショウウオをが住んでるらしいの。
 
  
下流にはこんな看板もあるの。自然は大切にしたいわね。

しばらくすると下半田川の集落へ、
 
  
 日本の原風景、って感じの集落ね。

近くには八剱社、
 
  

で、次が今日のメイン(!?)妻の神社(さいのかみしゃ)、
 
 
看板にしたがい細い道をしばらく行くと、
 
 
ここが妻の神社よ。
 
パッと見普通なんだけど、
  

ポイントはコレ!
 
  
 写真館で先行公開してるけど、コレ最初に見たときまずビックリ!そのあと大笑いしちゃったわ!!

本殿の前には縁結びを願ったリボン(?)がいっぱい結んであって、ぶら下げてあるノートに縁結びのお願いがいろいろ書かれてたわ。

で、アルミサッシ(!)の本殿のガラスをのぞきこむと、
 
 ここにもりっぱ(?)なご神体が!

ホント笑っちゃうわね、ここは。

あとは再び248号線に戻って帰るだけ、のはずだったけど、妻の神社の前の道をそのまま進んでいったら、
 
248号の急坂の下をくぐるトンネルが、

 
 その先には池が、

さらに進むと、
 
しなのが丘病院、精神科の病院よ、やっぱり町はずれにあるのね、こういうのは。

隣にはかさはらクリーンセンター
 
そのまま進むと笠原と市之倉の境に出るの。

 
笠原は前に紹介したとおり、陶器の中でもタイルが主力なの、このオブジェもタイルのモザイクになってるわね。

ここから笠原側に行くとすぐに潮見の森への登り口、昨日行ったばかりだから市之倉側へ戻ることに。

ただ、ここから市之倉への道は歩道が無くて危ないから、
 
 こんな裏道を抜けて行ったの。

この先に、
 
  
  
 幸兵衛窯があるわ、市之倉で一番大きな窯元かしら。

市之倉には窯元がたくさんあって、
 
マップを見ると30~40ぐらいかしら?

 
  
  
  
  
 
さかづき美術館もあるわ。
 
 

同じ敷地内に、石窯ピッツァの店もあるの、石窯用のマキが積んであるわね。
 
 
信用金庫もこんな感じ、陶器が展示してあるわ。
 

248号線の峠を越えて、
 
  
 多治見市街地へ戻ったわ。

 
 そういえば、今までも普通に使ってたけど「窯元(かまもと)」って説明しておいたほうがいいかしら?

窯元っていうのは陶器を作っているところ、陶器は作るとき焼かなくちゃいけないから窯があるのね、だから陶器の製造所を窯元っていうの。(当たり前すぎるかしら?)

瀬戸市は陶器を「瀬戸物(せともの)」って言うくらいだから超有名だろうけど、隣の市之倉も古くから陶器産業が盛んだったの。

600年の歴史がある窯元、っていったら室町時代からあるってことよね、それぐらい古いのよ。

とはいえ窯元って言ってもいろいろ、さっきの幸兵衛窯は観光名所のような大きい展示館があって製作所もいくつかあるみたいだけど、個人でやってる窯元も多いみたいよ。

で、個人の窯元も全部卸業者に卸しちゃうところと、工房と店舗があって直売してるところも(この前紹介した虎渓窯がそうだったわね)あるわね。

さらに、先祖代々やってるところと芸術家が陶器を極めるために本場である多治見近辺に移り住んできたのとあるみたい。

芸術家系の人はオリジナルや一点物が多いけど、注文に従って大量生産(といっても個人の窯元じゃ数は知れてるけど)してるところも。

まあ、事情によっていろいろね。

多治見でも、この市之倉とか高田・小名田あたりにはまだ小さな窯元がたくさんあるけど、多治見中心部にはほとんどないわね。

逆に、
 
  
  
 大手の代表、TYKよ。(旧社名は東京窯業、なんで多治見で東京なのかは不明だけど)

東証一部上場の大企業、大きな陶器工場が市内にいくつもあるわ。

こういうところは大量生産品メインよね。

多治見は陶器の街、と言っても形態はさまざまよ。

なんて解説も、ほかの地域の人には少しは参考になるかしらね?


今日は約5時間で30000歩ぐらい、昨日予定してたルートを完結できたのはよかったわね。
 
帰るころはやっぱり夜になっちゃうわね。