本当に久しぶりにコンビニの前ですれ違った「古本少女」(※)は小学生の女の子を連れていた。
「君がいる。それだけで・・・」て歌ってたくせして
今だから言うけど実は声をかけた事があって
「あの・・・」て声をかけると「あ、お遊び?いい娘いっぱいいますよ。どうぞ・・・」て。
いつも古本屋街で見かける君の生業はつまり売春の斡旋な訳で、もちろんそれがどうこうっていう事ではないのだけれど
「本当はキミと少し話したいんだけどな・・・」て言葉を呑み込んで僕は「あ、いえ・・・」と言ってその場を急ぎ足で立ち去った。
金網ごしにゲームセンターを覗くと「魔界村」という文字が浮かんでは消えていた。
(※)「Fechipedia」参照