皆さん、こんにちは! ゴールデンウィークが終わり、いよいよ、学校生活にも慣れて
きた頃かと思います。
福島イングリッシュセンターでは、6月1日(土)に当校を準会場として「2024年度第1回実用英語技能検定」試験が行われます。ただ今、全員合格をめざして、各先生方は、過去の問題分析と受験生の進捗状況を確認しながら、受験指導の強化を図っています。
当校の英検取得目標は、小学6年生で英検3級(中学卒業程度)、中学2年生で英検準2級(高校中級程度)合格を目指し、中学3年生では、ほぼ全員が準2級に合格して高校へ進学していらっしゃいます。そして、高校2年生で、英検2級(高校卒業程度)、高校3年生で、準1級(大学中級程度)合格を目標にしております。
さて、今日は、読売新聞(2024年5月10日)に掲載されていた政府が求める中高英語力についての記事をご紹介致します。
政府が求める英語力として、中学3年生が、「英検3級(中学卒業レベル)相当以上」。
高校3年生が、「英検準2級(高校中級レベル)相当以上」となっております。
2023年度の英語教育実施状況調査結果によりますと、福島県の場合は、中学3年生の英語力は、東北6県の中で最下位、48都道府県の中で46位、高校3年生の英語力は、東北6県の中で第5位、48都道府県の中で46位という順位になっております。
この事実を踏まえて、皆様に申し上げたいことは、大学受験では、日本全国レベルで競い合わなければならないということです。大学受験の高校3年生のときに、少なくとも英検2級に合格していると、大学の推薦入学、一般入試の英語の試験が免除、または、英語の試験に加点 されるなどの優遇措置もあります。このように、英検2級以上に合格していると受験に有利なことは、ご理解いただけたことと思います。「英語力」を伸ばしていくことは、必須条件です。“ローマは一日にして成らず”小学生のうちから、「英検」の勉強をスタートさせることをぜひ、お勧め致します。
【参考】 福島民報新聞 讀賣新聞 掲載記事