私の生い立ちには、

胸くそ悪い性虐待の表現があります。

そのようなトラウマがある方は、

ここで引き返してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

私は「解離性同一障害」です。

私には別人格の12歳の女の子がいます。

この子がどうして生まれたか、

生い立ちを書こうと思います。

 

 

 

私が高校に上がるまで、我が家には

自分の部屋と言うものが無く、

私は一つ上の兄と妹と私とで同じ部屋で寝ていた…

 

もう一回言います。高校入学まで…です。

 

小さな食堂を経営していた我が家は、

とても貧しく、

 

両親は朝、家を出ると夜10時頃まで、

自宅には帰りませんでした。

 

小5の兄、小4の私、保育園の妹との

三人で、夜10時まで、

親が帰って来るのを自宅で待ちます。

 

お風呂を洗い、沸かし、保育園の妹をお風呂に入れ、

お腹が空けば、簡単なものを作って食べさせたりもしました。

時には保育園に妹を迎えにも行きました。

妹にとっては私は小さなお母さん。小4のお母さん。

 

一方、兄はクズで、

そんな私達のお風呂を覗いたり、

自E行為を私に見せたりしたけれど、

 

私達に何をしてくれる訳では無かった。

優しくもありませんでした。

 

TVはいつも自分の見たい物を優先して、

私達は自分の見たい番組は見れなかったり、

 

兄弟喧嘩になると

私達を力でねじ伏せ、

自分の思い通りにしました。

あの人は王様だった。

 

そんな兄のことを幾度となく両親にチクったのですが、

親は、注意するだけで、

兄を厳しく叱る事はしてくれませんでした。

やめさせてはくれなかった。

成績の良い兄は、両親の自慢であり、希望でした。

 

とにかく、親は生きていくので精一杯だった。

子供3人を食べさせるだけで精一杯だったと思う。

 

我が家は異常だった…。

兄も、異常だった。

 

そんな親不在の生活で、4畳半で3人の男女の姉妹が、

高校生まで同じ部屋で眠る…

 

そんな異常な生活に、何かが起きない訳は、

無いんですよね。

 

私は寝ている最中、

毎晩のように兄に身体を触られ、

 

自E行為のおかずにされ、

やめろ!と声を出す事も出来ず、

ただただ、兄がイクのだけを待った。

 

眠ったふりをして…

 

最後の一線こそ超える事は無かったけれど、

時には自E行為をさせられ…

見せられ、

誰にも言えず、

 

夜が来るのが怖くて怖くて、

毎日、兄が眠るまで、ずっと起きていました。

そして学校で眠る…。

 

とても辛い日々でした。

 

中3の頃

我慢できずに、親にその事を、

告白した時、

 

親に、

「俺が悪いってか?俺にこれ以上どうしろってか?」

とキレられ、

私はこの親を生涯許す事も、尊敬する事も,

出来なくなりました。

 

男性不信になりました。

 

こんな家、早く出て行くんだ。

早く大人になりたい。

と思っていました。

 

そして、そんな生活の中で、

私の中の12歳のこの子が生まれたんだと思います。

 

私の中のこの子は、

12歳の私なんです。

 

私の怒りや、

爆発しそうな悲しみを、

全部引き受ける為に、

私から分離した…。

 

そして40年近く、

私の、怒り、悲しみ、を

引き受けてくれていた…

 

そんなふうに思います。