久しぶりの敦賀半島へ。
これくらいの時期は、トゲナシやヒメが遡上しているかいないか微妙なところ。
立派なヒラテテナガエビと遊んでましたが…
ヌマエビ南部群は、抱卵個体もちらほら見られるのですが、トゲナシはまだいません…
最近水田雑草にも興味が出てきたので、河川近くの水田周りを歩いていたら、用水路を発見!
いつもの河川と繋がっていて、もしかしたらとガサガサしてみると…
ミゾレ、ヌマエビ南部群に加えて、トゲナシも!
なるほど、いつもの河川よりもさらに細いこちらの用水路の方がエビたちには環境が良いのか、まあまあな数のトゲナシヌマエビのチビたちがいました。
この用水路は、少し遡上すると流れがなくなり、田植え中ということもあり水も濁ってしまいます。
エビたちに混じりアメザリもまあまあ入ります。
海が近いですが、本当に田んぼの中の用水路ですので…しかしこんな環境の中、たくさんのエビたちがいたので、夏場になったらどれだけの変化があるか楽しみです。
また、ヒメヌマエビがいる水路では、とても小さなヒメたちがそれなりに採れました。水路に入り、水に入っている草の根を足で蹴り出すのが採集のポイントのようです。
さあ、真夏のシーズンが今から楽しみです!