すっかりダーツのことで頭がいっぱいになってしまい、その勢いで今日も午後からLittle PSXへ直行。
勿論、目標としているブル狙いを少しでも良くさせるために…。
席案内をオーダーを終え、早速ダーツの順番待ちに入る。
この時、俺は無駄な緊迫感に押し潰されていた。
名前は教えてもらってはいないが、初帰宅したときに会ったことのあるメイドさんからは疲れているのと勘違いされるほどだった。
なんとなく理屈は分かっていても、いざ本番となるとやはり落ち着かないものがある。
思ったより早いタイミングで自分の番が来る。
なんと言うか、動揺のあまり平常心が保てない気分だ。
とにかく、やるしかない。
そう思いながら、俺はイーグルズアイの練習モードを選択。
フォームは、ちょこさんから教えてもらった通りに構え、あとは、ゆめさんから教えてもらった形で手を伸ばせばいいだけだ。
そうすれば、ブルに少しは当るはず。
……だったが、実際はどうだ?
相変わらず矢は的の外側や筐体の端っこばかりに当たり、あと少しでブルだと思わせるような場所に命中することはなかった。
1ゲーム終え、少ししてからメイドさんとの対戦をオーダー。
今回は、るいさんが来てくれた。
気分をリフレッシュさせるための1戦にしたかったが、どうも思うように矢が命中しない。
遂に、るいさんからスローイングの指摘が入った。
俺も勘付いてはいたが、無駄な力が入っているようだ。
時間が経ち、キリのいいところでゲーム終了。
奇跡的に2ゲーム中1勝だけしたが、頭の中で意識していた課題は全くクリアできていなく、あまり素直に喜べなかった…。
そんな時、店舗責任者(?)のSさんが、今の俺にとって大切なことを話してくれた。
簡単に言ってしまえば、今の俺は楽しくやることだけを考えればいいといった内容だ。
確かに俺は上手くなることばかり考えて、ダーツは遊び感覚でやるものだということを忘れていた。
だから、プレイするたびに変な力が入ってしまったのだ。
このあと、俺は本当に余計なことを考えず、ひたすら投げることに専念した。
そしたら不思議なことに今までよりも当たり方が良くなりカウントアップでのスコアも少しではあるが伸びている感じがした。
正しいフォームで狙った場所へ飛ばすことも大事だが、まずは自分が思ったようにやればいいのだ。
俺は途中で店を出て、1時間くらいしてから再度PSXへ帰宅。
そして、Sさんに言われたとおり自分らしさを出すように、ひたすら投げた。
数時間前とは打って変わり、矢の殆どがトリプルリングの中に入っているように思えた。
それどころか、徐々に自分にあったダーツのスタイルも見え始める。
さっきまでの自分が間違いだらけだということに、改めて気づかされる。
今日は、ずっとPSXで過ごしていたが、本当に収穫が沢山あった。
最低限必要な部分は意識しつつも、ダーツは「遊び」としてやっていることを忘れず、次につなげていきたいと思う。