ヤマシタトモコさんの単行本の新刊が今月22日に発売されるということで、秋葉原のアニメイトさんでも絶賛予約受付中の模様。
アニメイト限定版Wカバー版というのがあるそうな・・・なんだそれは・・・私に予約せよといっているのか?←
試しよみなんぞできる素晴らしいものがあったので別に試すまでもなく買うのは分かり切っているのですが読んでみました(笑)
ヤマシタトモコさんの書くキャラクターは「いるよねこういう人」という感じの人が実に多いのですが、今回はカフェで働いている男性がカフェに来ているお客さんを観察しているくだりに実にたくさん「いるよねこういう人」の事例が多発してます。その観察力や洞察力を持っているヤマシタトモコさんに感服。
脇を固める役者にもキャラクターががっちり固まっているというか、画面に描かれていない間にこの二人は何してるんだとかこの人はどこで何やってるんだろうとか考えたくなるようなちょっと味のある方が多いんですよね。宝塚の舞台を見ているような気持ち(笑)下級生の子のちょっとした出番、台詞はもちろんないんですけど、トップさんのスポットの影で恋人役で何か楽しそうに話しているかと思いきやモメてたりとか・・・台詞聞こえないんだけど観てて超楽しいわけです(笑)なんていうんですかねこういう気持ち(笑)
今回は3組の客と二人のバイトという全員が主体なので、本当に舞台を見ているような印象を受けました。
この方のマンガは「迷わず買うべし買って損なし」と自信を持ってオススメできる方なので、過去作品のレビューとか読んで頂いて、私の感動に共感できそうな方には是非だまされたつもりで買ってもらいたいです。
そういえば今回ダリアコミックスなわけですがダリアでもスタンス揺るがずなのかな?
発売が待ち遠しいです